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※Arati教室主催の「アーユルヴェーダ癒しと学びの旅」が終了し、生徒さんが帰国されました。和代は施設に残り4週間のパンチャカルマを体験、その後ケララ州のコーチン、ヒマラヤのダラムサラを経てデリーへ。本日旅の最終日を迎えました。(本日リアルタイム投稿です)

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★ダラムサラの山道にて。インドではこんな景色があちこちで見られる。ダラムサラの町並みは美しい
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★山に暮れる夕日 ★デリーのホテルで、朝部屋のカーテンを開けると、目の前で屋根の上で寝ていた人が起き上がり、顔を洗い始めた

ダラムサラから夜行バスで12時間、酷暑も終わった頃のデリーに戻ってきた。

デリーではオートリキシャーのぼったくりを避けるのは難しい。法外な金額を仕方なく払い、ISBT(カシミールゲート)からパハールガンジ(オールドデリーの中心地)までやってきた。そして朝7時過ぎにデリー中心地のホテルで無事チェックインを済ませた。泊まり慣れた快適な中級ホテル、ここで最後の買い物や勉強のまとめ、仕事のキャッチアップなどをするのが私の常だ。

インドの有名ブランド「FABINDIA」や近所のスーパーマーケットでオーガニック食材(フラットライスやパフドライス、ナッツ、ティー、スパイスなど)を買い、今回旅の最初に壊れてしまった大型バックパックを新調することもできた。そして楽器店でリサーチも行い、次のトリップの買い物の情報収集もできた。

そして今晩デリーを発つ。
数えてみたら、今回のインド旅は11回目だった。初めてインドを訪れた2005年から、毎回かけがえのない経験をさせてもらっている。
朝、108回の太陽礼拝を行いながら、そんな幸運に感謝し、祈った。幸運を感じていない人へ、幸運に気付けないでいる人の為に、苦しみの中にいる人の為に、最愛のグルジの為に。

パンチャカルマで浄化した心身は、努力の甲斐あって、大きく崩れてはいないと感じている。白砂糖とイーストを使ったパンの摂取や、ミルク製品の摂取を控えているお陰で、過剰な粘液の分泌もない。舌もクリアなままだ。日本に帰ったらすぐに忙しい生活が始まる。ここからが本番で、現在を保ちつつ向上させていけるかどうかは自分の努力次第。来年また戻ってくるまでの間、クリーンな状態を保ちたい。

今回この旅を催行するにあたり、Arati教室のクラスを担当して下さった先生方、ご理解とご協力を頂いた生徒さん、この旅を可能とさせて下さった全ての方へ心より感謝申し上げます。そして、そのご恩を教室でお返ししたいと思います。学びを自分の中にとどめずに、多くの人とシェアできるように、努力をして参ります。

たくさんの愛と感謝を込めて

Om S’anti,
Arati  KAZUYO

※Arati教室のクラスのスケジュールとご予約はこちらです。和代は6月11日(日)の休日ヨガより復帰致します。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

※Arati教室主催の「アーユルヴェーダ癒しと学びの旅」が終了し、生徒さんが帰国されました。和代は施設に残り4週間のパンチャカルマを体験、その後北へ北上、この旅最後の地となるヒマラヤの町ダラムサラにきています。

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ティーチングは、6月5日から三日間に渡って開催された。
本日最終日を迎えて、三日間の学びを振り返っている。

今回のティーチングの内容は、「The 37 practices of Bodhisattvas」、そして「Commentary on the awakening mind」というものだった。チベット仏教で伝えていることと、ヨーガの教えを重ねてみると、共通することは多々ある。「神」の存在に関しては異なる見解を持つが、全ての宗教が目指す一番大切なことを確かにシェアしている。

それは、Love(愛), Compassion(思いやり), Contentment(満足), Tolerance(寛容), Self-discipline(自己鍛錬)といったこと。そしてダライ・ラマ法王は、「全ての宗教は尊重されるべきであり、他とのハーモニーが大切なのだ」と言われた。これもヨーガと共通する価値観で、ヨーガは他と争わない。他を尊重し、排除することなく、それをそれとして存在することの自由を与える。他と自分をネガティブな思考によって比較することなく、自分の内を見つめて精神性を高めていく。全ての宗教はそうあるべきだと思う。宗教は怖がるものではないし、無知によって否定されるべきものでもない。様々な宗教に、人を幸福へと導く教えがあると信じたい。

法王は大切なメッセージを下さった。
私の中に響いた言葉だ。

「ただ祈ったりマントラを唱えたりするだけではなくて、テキストを熟読して、真実に気付くことが大事です。先生の言葉を聞いたり、ただ本を読むだけでは不十分です。教えを鵜吞みにせずに自ら考えなさい。知性をもって学び、自分自身の成長を自ら感じなさい。」

ヨーガの学びの初期の段階では、例えばマントラは、意味が分からなくても唱えるだけで良いカルマを積むことができる、とか、意味は分からなくても良いとか言われたりする。でも、ある程度の修習を積んだら、そこから学びや修習のレベルを上げていかなければならない。これは私自身もそうだし、教室を運営するものとしても、肝に銘じなければいけないことだ。より深い学びのチャンスを生徒さんたちに提供したり、継続して本質的な学びを得られるチャンスを様々なレベルの生徒さんたちに対して提供していくことはとても大切なことだ。思ってはいても、日々目先のことでいっぱいいっぱいになりがちなのだけれど。

そして、モダン社会で失われつつある伝統的なことも大切にしなさいと仰った。私たちの文化、伝統、受け継がれてきた技、日本にも素晴らしいものがたくさんある。世界中の素晴らしい伝統や文化が、後世へと受け継がれて欲しいと思う。

5日間のダラムサラ(滞在したのはダラムコットだが)の滞在が終わり、これからまた夜行バスでデリーに向かう。そして三日後には日本。長い事日本を留守にしている気分だ。留守を預かって下さっている先生方には感謝でいっぱいです。先生方、生徒さん方、もうすぐ戻ります。

Om S'anti.

※Arati教室主催の「アーユルヴェーダ癒しと学びの旅」が終了し、生徒さんが帰国されました。和代は施設に残り4週間のパンチャカルマを体験、その後北へ北上、この旅最後の地となるヒマラヤの町ダラムサラにやってきた。

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★ダライラマ法王のティーチングのテキストと、参加登録証、通訳のためのFMラジオ ★会場となるダライ・ラマ寺院(メインテンプル)のゲート
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★ティーチング前日の寺院。中庭にマットが敷き詰められており、中央にスクリーンがセットされている ★日本、韓国、台湾、ロシアなどからグループで参加する人達の座席

6月5日からティーチング(法話会)が始まった。
会場には、地元の人や海外からのビジター、報道関係者まで、多くの人が集まっていた。
個人のカメラや電子機器の持ち込みは厳しく制限されており、入場の際の荷物と身体検査もそれなりに厳しく行われた。
8時半の開始に合わせて7時半に会場に到着したが、すでに多くの人が集まり、法王の到着を待ちわびているようだった。

8時になると、スピーカーから会場全体にマントラが流れ始め、チベット人の人達が合わせてマントラの詠唱を始めた。
そして、法王が通られる花道にチベットの民族衣装を着た女性が並び、美しい声でメロディーを奏で始めた。マントラをリードする声と、会場が一体となって唱えるマントラ、そこに寄り添うように流れる美声、あまりの美しさに心が震えた。

しばらくするとダライ・ラマ法王がおつきの方々と共に、ゆっくり歩いてこられた。

一体何人の人が涙していただろう・・・。
言葉が要らないのだ。そのエネルギーだけで、私たちは癒される。魂が震えるのだ。愛と慈悲に満ちたエネルギー。

Om S'anti,

※Arati教室主催の「アーユルヴェーダ癒しと学びの旅」が終了し、生徒さんが帰国されました。和代は施設に残り4週間のパンチャカルマを体験、その後、南インドのケララ州を経て北へ移動中。

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★デリーからダラムサラに向かう夜行バス。エアコン付きのデラックスバスを逃したため、一般バスでの苦痛に耐えての移動となった

雨季に入ったコーチンを早朝に出発し、午後1時半に北のデリーに到着した。
気温は36度だが、空港を出てタクシーに乗ると、エアコンは無く、長距離バスターミナル(ISBT)までの約40分間はヘアドライヤーを全身に浴びているような感じだった。そんな中でも物を売ったり運んだりして、一日中屋外で働いている人たちを見ると、インドの人は本当にタフだと感心してしまう。

バスターミナルに到着してからすぐに、エアコン付きのVOLVO(デラックスバス)のチケットを購入しようとチケットオフィスに走ったが、夜7時半のチケットがすでに完売してしまっていた。4時間前なのに・・・。昨年はこれをGETできたから快適だったが、今年はまた一昨年前までと同じように、一般バスで行かなければならない。覚悟を決めた。

午後7時10分頃にバスがやってきて、人々が一斉に乗り込む。
荷物置き場がないので、何とか自分の座席付近で確保しなければならない。大きなキャリー付きのバックパックを、無理やり自分のシートの下に押し込んで、その上に足を載せて何とか環境を整えた。

バスは満席で定時に出発した。
全ての窓は全開に開けられて、汚染された大気の暖かい風が車中を吹き荒れる。私は日本から持ってきた粉塵カット率が高いマスクをつけてパンチャカルマ明けのクリーンな体を防御した。インドの旅で必要な小道具は大抵持ち合わせている。

私の座席は後ろのタイヤの上辺りで、お尻はガタガタの道をジャンプしっぱなしだ。何度体ごと宙に浮いたことか。
腰の痛さと蚊、騒音と汚れた空気、様々な苦痛に心身を委ねながら、12時間かけてヒマラヤの町、ダラムサラへ。
朝7時半にダラムサラのバスターミナルに到着し、そこでバスを乗り換えて、マクロードガンジという、ダライラマ法王のお寺や住居があるエリアへ向かった。帰ってきたダラムサラ。

町はローカルのホリデーシーズンと、ダライラマ法王のティーチングに合わせて訪問する観光客で大いににぎわっていた。
早速、6月5日から3日間かけて開催されるティーチングの登録オフィスへ向かい、無事登録を済ませた。これで三日間のティーチングに参加できる。

前回参加したのは2011年で、その時は正に東日本大震災の起こった日の翌日が初日だった。
ティーチングの初日にダライラマ法王が、「日本で苦しんでいる人や被害を受けた方々へ、10万回のマントラを唱えています。毎日できる限りの回数を唱えます。ティーチングを始める前に、今からみんなで般若心経を唱えましょう。日本の方は日本語で結構です。」とおっしゃった。
もちろん日本からもたくさんの人がティーチングに参加していた。皆日本を思い、心を痛めていたに違いない。そんな中、ダラムサラの人達は、50ルピーとか、100ルピーとか、私たちのお金で言ったら1000円~2000円くらいの価値のお金を寄付すると言って募金箱を用意してくれた。とても暖かい人たち。ここに来ると、人の思いやりや慈悲深さ、人間の根本を感じることができる。ダライラマ法王のエネルギーが町中に満ちているのだ。

今回のティーチングではどんな学びがあるか。
私はチベット仏教に精通しているわけではないか、この機会を得られたことに感謝して、三日間を過ごしたいと思う。



※Arati教室主催の「アーユルヴェーダ癒しと学びの旅」が終了し、生徒さんが帰国されました。和代は施設に残り4週間のパンチャカルマを体験、その後、南インドのケララ州を経て北へ移動中。

appam
朝食やお祝いの日に食べるAPPAM。主に米粉とココナッツでできており、周りはサクッ、中はフワっと軽い食感。ココナッツミルクの甘い風味が食欲をそそる。ココナッツミルクのカレー風煮込みと共に頂いた。美味~。

keralaputtu
これもケララ州でよく食べられるもので、KERALAPUTTUというもの。昔は竹の筒に米粉とココナッツ等の生地を詰めて、固めてから出して食べたそう。こちらもココナッツの風味が美味しいのだが、食感はほろほろした感じ。ココナッツやカレー風の煮たものをかけて食べる。

beetroot and panner
蒸したビートルートの甘さと上品なサラダドレッシングが食欲をそそる。パニールはインドではカッテージチーズとも言われており、発酵していないチーズのようなもの。たんぱく質が豊富でベジタリアンの強い味方。でも食べすぎるとカパが上がるので要注意。

uttapam
大好物のUTTAPAM。米と豆を水に浸けてペースト状にした後に軽く発酵させて、こんがりと焼いた後にココナッツチャツネなどをつけて食べる。野菜が入っていて少し厚みがあるこのウタパンは、外国人に分かりやすいように「パンケーキ」と呼ばれることもある。とってもヘルシーで、朝食や夕食に食べられる。こんがりと揚げ焼きしたシャロットが、チャツネの味を引き立てる~。

pannacotta
カルダモンのパンナコッタ~バジルソース添え~。たまにはこんなしゃれたデザートも良い。

<続く>

※Arati教室のアーユルヴェーダ実践基礎講座の次回開講は、2017年秋を予定します。お問い合わせは随時お受けしております。講座の詳細はこちらです。