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tree2 tree
★金毘羅さんの山中。雨上がりで、木々が太陽の光を浴びてキラキラ輝いていた
★道中見つけた立派な赤松、石碑は650年前のものだとか

大好きな京都、京都の山を歩くのが好きです。
私のお気に入りの場所は鞍馬山。叡電叡山本線の鞍馬駅から、鞍馬寺を経て貴船駅までの道のりは、季節に一度は歩きたい場所です。特に鞍馬寺から牛若丸が修行をした場所とされている木の根の道は美しく、また奥の院の魔王殿はパワースポットとしても人気の高い場所です。やっぱり修行場に惹かれる私(笑)。遠い昔も山の中で修行に勤しんでいたのでしょうか。。
昔を偲びながら(?)、いつもは鞍馬駅から貴船駅へと歩きますが、この日は逆ルートで大原まで歩きました。

<ルート>
叡電叡山本線貴船駅→川床を眺めつつ鞍馬山へ入山→奥の院・魔王殿→鞍馬寺→下山して仁王門から鞍馬寺を出る(ここまで2時間弱)→道路を少し歩いてから、再び大原へ向かう山道へ入る(ここからしばらく東海自然歩道を歩いていく)→薬王坂→静原(静かな里山をのんびり歩く。やがて車道へ)→江文峠(上り坂が続く)→金毘羅山登山口から登山開始(標高573m)→隣の山(577m、名前の漢字が読めず名前は不明TT)→寂光院(大原)→三千院(途中道に迷いそうになって道を引き返したり、短いランチブレイクをとったりして、貴船から6時間ほどかけて全行程を歩きました)

<感想>
東海自然歩道は、関東から関西まで続いており、美しい自然を楽しむことができます。江文峠を登り続けてからの金毘羅山登山は気合で登りましたが、(^^;)人の手が入りすぎていないダイナミックな自然の美しさに魅了されました。金毘羅山の山頂から「大原」のサインの方向へ少し下り、また次の山を登りました。最後寂光院までの下山道は、道に迷わないように気をつけた方が良いと思いました。慎重に、でも色のついたテープやリボンが木に巻き付けてあるので、それを見逃さずにその方向へ歩いていけば、寂光院までたどり着くことはできました。標識は所々にありますが、観光登山のノリではちょっと危険かもしれません。
この日は雨の次の日だったこともあり、湿気が多く、7月末ということで、平地ほどではないですがそれなりに暑かったので、寂光院の裏手に到着した時は、川の水を体中に浴びずにはいられませんでした。すでにほぼ全身汗だくで服も濡れていましたし(汗)。最後の山の下山は、急な斜面をひたすら下る、膝崩しの道、これはしんどかった~。。
忘れられない夏の思い出登山となりました♪。

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river

山の中は、サットヴァ(純粋)エネルギーが満ちています。ただそこにいるだけで、よどんで停滞していたエネルギーも、いきり立った動性のエネルギーも消えていきます。人はサットヴァを可能な限り増やすべきであるとヨーガやアーユルヴェーダは教えています。自分本来の純粋さを取り戻したければ、山の空気を浴びましょう。自然の力に癒されることでしょう。

アーユルヴェーダ実践基礎講座、次回10月末開講です
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sivatemple
★オーストラリアで数少ないシヴァ神のお寺。

※3月20日から30日までの間、和代はオーストラリアに里帰り中です。

ブリスベンに住んでいた頃、Yoga in daily life というヨガセンターに通っていました。シヴァナンダヨガのように、アーサナ(ヨガのポーズ)だけでなく、ホリスティックに体、心、もっと微細なエネルギーや生きることの全体に働きかけるヨガです。ブリスベンに戻って来た時は必ずクラスを受けに来ます。

ゆったりとしたフルートの音楽がかすかに流れていて、シャヴァーサナ(くつろぎのポーズ)をしていると、スワミジ(先生)がやって来ました。穏やかな声で皆を覚醒させ、皆が起き上がったところで、静かに「Om...」とマントラが始まります。朝のビギナーズクラスには、同年代から年上の男女が10名ほど参加していて、クラス全体のエネルギーがとても穏やかで、心地良さを味わうことができました。シンプルな動きな中に、体全体を温めてほぐして引き締めて、様々な要素が盛り込まれている、流派に囚われないだだの「ヨガ」。また気持ちが初心に帰ったようでした。

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★中央のシヴァリンガムはシヴァ神を祀る寺院で御神体として祀られている ★ヨガホールはゆったりとしたスペースで、バクティ(献身)のエネルギーが満ちている

Aratiヨーガ道教室のクラススケジュール(3月)
Aratiヨーガ道教室のクラススケジュール(4月)

light house
★南オーストラリアの田舎町。灯台とマグパイ(鳥)

オージー(オーストラリア人)の友人との話の中で、最近の子供達は自分達の頃よりも成長が早く、大きいという話になった。
それは私達日本人にも当てはまる気がする。でも理由はちょっと違うかもしれない。

私達や年上の年代は、椅子よりも床に座る事が多かった。特に私なんかの場合は、子供の頃から書道を習っていた影響で、家でも外でも常に正座をしていた。そのせいで脚の成長が阻害されて、脚が十分に伸びなかったのでは?と思っている。しかし今時の子は、床に座るよりも椅子に座る事が多いから、脚がスムーズに成長するのではないだろうか。これはあくまでも私の想像なんだけど。

こっちの子の話に戻ると、私達日本人と違って、彼らの生活環境はさほど変わっていないだろうから、考えられるのは食生活ではないかと思う。
特に一般的な肉や動物性の食品には成長を促進させるためのホルモン剤が投与されている。早く成長させることで市場に短い期間で売りに出す事ができるので、利益も早く生み出すことができる。ホルモン投与された動物性食品を継続して多量に摂取する事で、それは食べた人の成長も促進させることになるのではないか?というのが彼らの疑問なのだ。

あくまでも想像の域の話だけど、でも、もうすでに証明されているのかもしれない。
もちろん日本人の私達だって他人事じゃない。人は食べたものやその人の行いの現れなのだ。何を食べるかは、その人の人柄や性格、人生そのものを表すのだとアーユルヴェーダは教えている。

あなたは何を選びますか?

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★メルボルンから南西にある国立公園で野生のカンガルーを発見!生息地によって色も違うよう ★メルボルンの街のおしゃれなカフェでは抹茶ラテやチャイラテ、ターメリックラテ、なんてものもある!ターメリックラテは、かなり刺激的な味でした

※3月20日~30日までの間、和代はオーストラリアに里帰り中です。

関空からのフライトが遅れて、ケアンズ、ゴールドコーストの乗り継ぎ予定が狂ったせいで、メルボルンの宿に到着したのは夜中の1時を回ってしまった。午後6時には着くはずだったのに。。こういう時に、迎えに来てもらうのはかなり気がひけてしまう・・。でも感謝。

翌朝おしゃれなカフェに連れて行ってもらって、カフェ朝食を頂いたのだが、ターメリックラテには驚いた!あまりの驚きに、写真を撮り忘れたので、やむなく抹茶ラテを載せる(_ _)・・・。って、それもすごいよね。だってオーストラリアだもの。。

ターメリックラテはもちろん黄色くて、多分パウダーを使っているんだけど、しっかりターメリックの苦味がして、何ともヘルシーで後引く味だった。健康志向の人にはすごくウケそう。でも刺激的過ぎて、よほどの健康オタクにしか日本ではうけないかもね(^^;)。

日本で紹介したいな~、この味♪。
ターメリックは、ようはウコンで、たくさんの薬効があることで知られている。アーユルヴェーダでは、全ての体質に良く、特に糖尿病やがんの予防、皮膚病、関節炎、その他もろもろたくさんの良い薬効がある。ジンジャーの仲間ですしね。

滞在中にもう一回飲みたいな~。

GBR
★ケアンズからゴールドコーストへ向かう途中、飛行機からのグレートバリアリーフ。

※3月20日~30日までの間、和代はオーストラリアに里帰り中です。

1年半ぶりのオーストラリアです。
季節は秋、夏の猛暑が終わった後の、ぼちぼち快適な季節です。

1999年から2007年までの間、私は東海岸のゴールドコースト&ブリスベンに約9年間住んでいました。一度は日本を完全に離れて、生涯を過ごすと決めたオーストラリア。それでもまた日本との繋がりができて、一時的に帰国したことをきっかけにカムバック。今では日本がとても愛おしく感じます。一度完全に離れたからこそ分かる日本の素晴らしさ。今ではほかの国に住むことが考えられない。人って変わるものだし、変われるんだって実感したのでした。

変わるためには、経験を通して視野を広げたり、手放したり学んだりすることが大事です。
この20年間くらいで、色んなことを学び、受け入れて、手放して、そのおかげで、自分の道が見えたり、迷うことなく「今」を生きることができているんだと思います。まあ、そうはいっても、小さなことではあれこれありますけどね(^^;)。

フライトがディレイ(遅延)して、現在乗り継ぎ先のケアンズで足止め状態、今日はゴールドコースト経由でメルボルンまで行きます。
久しぶりのファミリー&フレンズタイムです。普段出家者みたいにAratiアシュラム(修行寺)にこもったように生活していると、外に出るのが新鮮です(笑)。一般社会を体験して、また何か気付くことがあればいいな、と思います。

気付くのは、、自分の浮世離れしたところかもしれない・・・(笑えない(汗))。

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