
ヨーガの祭壇。ここにデコレーションやお供え物をしてサットサンガの準備をします
2016年最後のヨガクラス、サットサンガが12月28日に開催されました。
サットサンガとは、「究極の存在(善い人)と共に在ること」という意味の、サンスクリットの単語です。 「サット(सत् [sat])」と「サンガ(सङ्ग [saṅga])」という、 2つの言葉の複合語になります。
Arati教室のサットサンガは、インドのシヴァーナンダヨーガアシュラム(ヨガの修行寺のようなもの)と同じ形式で行います。
始めに瞑想で心身を整えてから、キールタン(音のヨーガ)を行います。ハルモニウムの音に合わせてサンスクリットの歌を歌います。次第にみんなの声が重なって、声も気持ちも一つになっていきます。ヨーガに言葉も国境も無いと実感できます。キールタンの後はヨーガの講和、そしてArati(アーラティ)という炎の浄化のセレモニーを行います。今年一年の様々な未消化の思いや感情、ネガティブさを燃やし尽くします。
最後にお供えしたプラサードのおさがりをみんなで分けて頂きながら、今年一年の感謝と喜びを分かち合います。
心身共にあったかくて、笑顔があふれるサットサンガでした。
また2017年も、Arati教室にみんなの笑顔があふれますように。
2016年もありがとうございました。
2017年もどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
愛と感謝を込めて
Arati KAZUYO

サットサンガの後は、お供え物をみんなで分けて頂きます