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Kazuyo-Asana

Arati教室では、毎月隔週の第四週目にアーユルヴェディック・マルマヨガを行っています。Arati教室で人気のクラスです。
マルマとは、体の表面にあるツボのようなエナジースポットで、急所もこれに含まれます。適切に刺激を与えれば、健康を増進することもできるし、致命的なダメッジを与えることもできます。このクラスでは、アーサナ(ヨガのポーズ)を通してマルマに程よい刺激を与えることで、そのマルマと繋がったチャクラ(背骨に沿ったエネルギーの中枢)をエナジャイズします。チャクラは、私たちの感情や体のあらゆる機能のエネルギーの源です。大木を人と例えるならば、その根っこに当たるのです。

またナーディ(プラーナの通り道/脈管)、大木で言えば幹や枝に当たりますが、それの滞りが解消されると、

「スッキリする」、「心が落ち着く」、「マインドがクリアになる」、「内側の静けさを感じられる」、「体が軽くなる」、「リセットされた気がする」、「下半身や体幹が安定する」

など、様々な浄化と調整作用が起こります。背骨の基底から登頂にかけて、一本筋が通ったような安定が生まれます。心身の不安定さが消えて本来の自分に戻るのです。

これは、Arati教室で行うクラスが、ただマルマポイントを刺激するだけでなく、それと同時にマントラの音を使うことも、効果を高める一つの理由です。マントラの音は、精神の集中力を高め瞑想の効果も生み出します。座って瞑想をするのが苦手な人には特にお勧めです。

このように、Arati教室のアーユルヴェディック・マルマヨガクラスは、心身を浄化・調整し、活力を得るのに大変に有効です。神戸近郊にお住いの皆様はどうぞクラスを体験してみて下さい。
今月のクラスは、今晩夜7時からと明日の朝9時45分からの2クラス残っています。また2月のクラスもご予約を受け付けています。チャクラマントラ瞑想会と合わせてご利用いただくと、相乗効果を感じられますよ。

教室で皆様をお待ちしています^^。

Om S'anti,

1月のAratiヨーガ道教室・クラススケジュール
2月のAratiヨーガ道教室・クラススケジュール

キチリバナナ
★クッキングクラスでは、アーユルヴェーダの浄化食のキチリや、野菜のサブジ(炒め物)、バナナとココナッツのおやつなどを作りました♪

1月8日と22日に二日間かけて開催されたアーユルヴェーダ実践基礎・二日間集中講座が終了しました。
一日目はアーユルヴェーダの基礎や、体質診断法を学び、スパイスや食材による体調の整え方、ドーシャ(体の基礎となるエネルギー)やグナ(心の基礎となるエネルギー)の乱れによって病気の起こる仕組みや心身の整え方について等学びました。
二日目は、アーユルヴェーダの食事療法の基礎、浄化食のキチリやスパイスを適度に使ったマイルドな料理を体験し、その後、心身を健やかに保つための一日の過ごし方や季節の過ごし方、美容と健康のためのセルフマッサージ法を疑似体験するなど、アーユルヴェーダの基礎をたっぷりと学びました。皆さんそれぞれ、学びを深めたり、さらなる学びの意欲を持たれたりしている様子でした。

アーユルヴェーダを含むヴェーダの教えは、一度聞いただけで簡単に全てを理解できるほど簡単ではありません。独学で学ぶのはハードルが高いと多くの方が言われます。しかし、その原則はとても論理的で、学びが深まれば深まるほど、実はシンプルであることに気付きます。

Arati教室では、本場南インドのアーユルヴェーダクリニック等で豊富な経験を積んだ和代が、現地での体験談を交えながら、楽しく分かりやすい講座やワークショップ等を開催しています。また個別コンサルテーションでは、個々の心身の不調や悩みをお聞きし、個別のファイルを作成して問題の解決のお手伝いをしています。興味のある方は、どうぞHPをご覧ください。

アーユルヴェーダを学ぶことで、自然の叡智に心身を委ね、調和して生きる方法がきっと見つかることでしょう。
Arati教室がそのお手伝いの場となれれば幸いです。

Aratiアーユルヴェーダ教室の詳細
Aatiアーユルヴェーダ講座の感想など




冬は自然界のヴァータ(風)の質が優勢になる季節です。
ヴァータのエネルギーは、乾性、冷性、動性などで、それは正に冬の冷たくてドライな空っ風です。冬の風にあたっていると、体がドライになり潤いが奪われ、循環器系の問題が起こりやすくなります。また関節の潤いが奪われて痛みが起こりやすくなったりもします。
最近ヨガ教室でも、関節の痛みや、古傷が痛むなどのお声が聞こえてきます。そういう私も昔痛めた膝が痛みだしています。気を付けないといけませんね~(><)。

ヴァータが増え過ぎたこと(ドライになっている)で起こる関節炎には、体に滋養を与えることで対処します。代表的なアーユルヴェーダの処置は、キュアリングしたゴマサラダ油を人肌に温めて患部にマッサージすることです。この時、オイルをたっぷりと患部に浸透させることが大切です。500円玉くらいの量を掌にとって、間接にしっかりと刷り込みましょう。痛みを予防するためにも有効ですし、痛みがある時~無くなるまで続けるのもお勧めです。特に生まれつき体がドライな人は、冬以外でもこまめにオイルマッサージすると良いでしょう。炎症性の痛みの場合はゴマオイルは避けて冷性のオイルを使うことをお勧めします。

また食事も注意が必要です。
青い葉っぱの野菜やコーヒー、苦みのある食品の多くは、ヴァータを増やす作用があります。青い葉っぱの野菜を摂取する時は、温性のごま油で炒めるなどしてバランスをとりましょう。

ヴァータが増えると、体だけでなく心の滋養も減り、寂しさや不安が起こりやすくなります。こちらも温かいゴマオイルで肌をなでるように、愛を込めてマッサージすると良いですね。体が温まり、潤いが戻り、肌を丁寧に撫でることで心も落ち着き愛を感じます。

アーユルヴェーダでは、ゴマオイルはとても重宝されており、食べてよし、塗って良し、心身の増え過ぎたヴァータを下げて整えるために、大活躍してくれるんですね。
皆さんも、冬のドライでつめた~いエネルギーをバランスするために、ぜひゴマオイルを生活に役立てて下さい。
因みにキュアリングというのは、ゴマサラダ油を使用前に、一度鍋で100度程度まで温めて活性化させることです。それによってオイルの効果を上げることができます。少し多めにキュアリングしたら、保存容器に入れて保存し、使う時に人肌に温めると良いでしょう。

Arati 教室のアーユルヴェーダ講座と個別コンサルテーション

宿坊
★Arati教室主催 ヨガリトリート2017年秋 開催予定のお寺

Aratiヨーガ道教室では、過去に2回ほど、お寺でヨガリトリートを開催してきました。
2012年に南インドへのアーユルヴェーダ研修旅行が始まってから、しばらくヨガリトリートは行っていませんでしたが、昨年行った教室のアンケートで、リトリートをまたやってほしいというリクエストを頂き、2017年は久しぶりに開催することにしました。
そして今年は和歌山の高野山に決定!15日に下見に行ってきました。

前日から大寒波がやってきていて、訪問できるのかどうかギリギリまで悩みましたが、案内して下さったYさんのお陰もあり、素晴らしい視察旅行になりました。雪が何とも美しい~☆

なんと、高野山には宿坊が50以上もあるんですね。今回利用させていただく宿坊は、ロケーションが良くお部屋やお食事も素晴らしい、そしてお風呂は、高野山で1,2を争う広さと美しさ。一面張り巡らされた大きなガラス窓から、庭園の景色が楽しめます。
今回のリトリートでは、150畳ほどの広間を借り切って、2泊3日でヨガと高野山を目いっぱい学び楽しむ予定です。詳細は4月までに公開する予定で、申し込み受け付けは6月より始めます。皆様どうぞ楽しみにしていて下さいね!。

それでは、素晴らしい雪の高野山の写真をお楽しみください♪。

どんと焼き高野君
★15日はどんと焼きの日。子供たちがお寺でしめ飾りやお札を焼いていました 。★いたるところに高野君が~。癒されます(^^)。
金剛峯寺金剛峯寺の石庭
★雪化粧の金剛峯寺
奥の院奥の院お清め場
★夕暮れの奥の院。お清めの場は氷柱ができて、ひしゃくも凍ってました。でも、全てが幻想的な美しさでした~
奥の院2

1月のヨガクラススケジュール

抹茶ラテ抹茶スイーツ
★Vermillion cafeの絶品抹茶ラテ ★抹茶ガトーショコラ(だったかな?)にはチョコレートでできた鳥居が乗っている♪

京都を訪れる時は、必ず伏見稲荷大社に行きます。

観光客に人気のスポットで一位を獲得してから常に多くの人が訪れる場所。
混雑を避けるために、朝7時くらいまでには到着して、観光客がやってくる前に山頂まで登るのが私の定番です。

静かな山を、鳥居を一つ一つくぐりながら登っていくと、少しずつ、日常の粗雑なものをそぎ落としていくように感じます。
地元の人だけが訪れる早朝は、気さくに「おはようございます」と挨拶を交わすこともしばしば。正にヨーガの生き方、自分の中に調和を満たし、それを他へと広げていく生き方です。日常のあらゆる場面で、私たちはヨーガを感じることができるのです。

山頂に着くころには、マインドもクリアになって、ただただ、「あー、今日もここに来られて幸せだな~」と感じます。

お参りを済ませて、山を下りる時は、最後の分かれ道(多分)を、左ではなく右へ行きます。鳥居から外れて、茶屋や神社、幼稚園などを通り過ぎて、ほぼほぼ降りてきたかな、と思ったあたりで、左側にVermilionカフェが見えてきます。ここが最近の私のお気に入りの場所です。

外国にいるような木目調の素敵なカフェ。
テラスは池の目の前で、グリーンがいっぱい!
そのテラスで頂く抹茶ラテがすご~く美味しいんです♪。
あまりにもおいしいので、オージーの定員さんに、
「どうしてこんなに美味しいの?何か秘訣はあるの?」
って聞くと、こっそり隠し味を教えてくれました。な~るほど~。

ぜひ訪問してそのお味を試してみて下さい^^。
ちなみにこのカフェは、伏見稲荷大社のお茶屋さんの息子さんが開いたカフェなんだそうです。外国人にも喜ばれる、和洋折衷の素敵なカフェです(^^)。

1月のArati YOGA道教室のクラススケジュール

Vermilion1Torii
★池に面したテラスは緑いっぱいで気持ちがいい ★千本鳥居と朝日 
Mapleleaves
★紅葉がきれいでした~

鞍馬山・魔王殿
★京都の鞍馬山にある魔王殿。パワースポットとして名高い場所。奇岩の上にある小堂、魔王殿は、650万年前に人類救済の使命に帯び、金星から降臨した魔王尊が祀られているのだとか。因みに鞍馬山は、ご存知、牛若丸が修行を積んだ場所です。


先日Arati教室のシヴァナンダヨガ講師のあゆみ先生が初クラスに来られました。
その時にたまたまお気に入りの自然スポットの話になり、私が和歌山の熊野古道や京都の鞍馬山がとても好きで、気持ちが良くあちらに飛んでしまい、一度行くと離れがたい気持ちになるのだと言うと、
「修行場ですね~。」
と言われて、はっと気づきました。

そう言えば、ヒマラヤにいつも帰りたくなることもそうだし、今年のお正月に日光東照宮に行った時、お寺の奥で響いている真言が心地よく、
「お参りに行く側ではなくて、そこにいて、真言を唱える人でありたい」
と強く思いました。
自分は間違いなく、遠い昔修行者として山にいた人なんだろうと思います。
そして、それは、自分のダルマでもあるのだと、最近感じるようになりました。

「ダルマ」とは、義務と訳されることが多いですが、もっと丁寧に説明するならば、「世界の在り方を支えている法則」。
太陽が必ず東から登り西に沈むこととか、ひまわりの種を蒔いたら必ずひまわりの花が咲くことなど、当たり前だけど、その当たり前を当たり前とさせている宇宙の法則。それがダルマです。

人間であれば、社会での義務や役割、生きる目的とつながるものです。
社会の秩序の中で、自分がどういう役割を担うのか、それは生きがいや生きる目的にもなるでしょう。「自分探しの旅へ~」って、バックパック背負ってある日突然旅に出る人は、きっとダルマを探したいのでしょう。

インドでは、人は子供の頃からダルマについて考える機会があります。少なくともヴェーダの家系の子供たちは。
どの国に生きていても、ダルマを持っている人は、信念をもってまっすぐに生きられる気がします。

ではどうやったら自分のダルマを見つけることができるのでしょうか?
それは、日頃から自分の嗜好や思考、行動を観察することで少しずつ見えてきます。
自分が行きたくなる場所、気持ちが引き付けられる場所や行いなどを紙に書いて、分析するのです。自分の中の、中心の意識に気付くことができれば、今、現在に生きている「私」のやるべきことが、見えてくるのではないでしょうか。

鞍馬山1
叡山電鉄鞍馬線・鞍馬駅から歩いて数分で、鞍馬山の仁王門へ、そこからまずは由岐神社に向かって歩きます
鞍馬山2
鞍馬寺本殿金堂。源義経(牛若丸)が幼少期を過ごした寺として知られていますが、パワースポットの一つで、正殿前の地面に形作られている 「六芒星」は、天のエネルギーが降臨する場なのだそうです。この中心に立つと、エネルギーを感じることができるのだとか!

Aratiヨガ道教室の1月のクラススケジュール

Mt.FujiIkuta1
★新幹線から見た夕暮れの富士山、雲がかかってたけどきれい ★教室のご近所の生田さんにもお参り


関東から神戸に戻ってきました。
新年のご挨拶を下さった皆様には深くお礼申し上げますm(_ _)m。
一度移住したオーストラリアから戻って早10年、向こうに9年間住んでいたので、日本に戻ってからの期間の方が長くなりました。ひえ~。でもまだ純粋な日本人でも西洋人でもない、色んなエキスの混ざった不思議な人かもしれません。最近はそれもありかな、って開き直っていますが(^^;)。

日本で過ごすお正月。
いつも特別な気持ちで迎えます。
「ただカレンダーが変わるだけじゃない」っていう人もいるけれど、文化や習慣に習って、何百年も何千年も受け継がれてきた伝統を感じるのは素晴らしいことです。日本にまた住むようになってから、その尊さとありがたさを感じるようになりました。一度失ったものの大切さはひしひしと感じるものです。そういう意味では、一度日本を離れた経験は、私の人生をより深いものにしてくれたようです。

そして私の中に、日本と同じくらい深く根付いているヨーガやアーユルヴェーダというインドの伝統。もう自分の人生はそれなしではありえません。生きるということは、ヴェーダの道を歩んでいくということ。日本とヴェーダの様々なつながりや似ている点を見つけるたびに、じんわりと喜びがこみ上げてきます。でも、お正月は日本がいいかな(^^;)。禅のエネルギーを感じていたい。2014年のインドでの年越しは、爆竹の音とけたたましいインドミュージックで耳が痛かった(><)。その時、
「あー、私、すっかり日本人になったわね」
って思いました(笑)。

一年一年が、納得の一年であるように、後悔のないように。
2017年もたくさんの愛と感謝と共に過ごしていきたいと思います。

Arati
和代

アーユルヴェーダ実践基礎・二日間集中講座
アーユルヴェーダ実践応用講座
1月のクラススケジュール

sisidog1sisidog2
★だってかわいいんだもん。ほっこりする~。

Nikko skyNikko2
★新年の青空と山々                                                          ★世界遺産の日光東照宮

新年明けましておめでとうございます🌅。いよいよ2017年が始まりましたね。
関東地方は快晴。寒さも程々で過ごしやすいお正月です。
地元でお詣りをして、家族と過ごし、家族のサポートも受けつつ、新ブログの開設にこぎ着けました。心機一転、新たなブログと共に頑張っていきたいと思います。

明日神戸に戻ります。5日からヨガクラスが始まり、アーユルヴェーダの講座も8日に基礎、31日に応用がスタートします。まだお申し込み受け付けていますので、参加希望の方はお早めにお申し込み下さい。3連休明けの休日ヨガもどうぞご利用下さいね。年末年始の飲食等で停滞しているエネルギーをスッキリ流しましょう!

2017年が皆様にとって、喜び多き年になりますようお祈りしております。
今年もどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m。

Arati
和代

アーユルヴェーダ実践基礎・二日間集中講座
アーユルヴェーダ実践応用講座
1月のクラススケジュール

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