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※9月29日から10月5日までの間、インドのヒマラヤ四大聖地のうちの一つ、ガンゴートリーで巡礼の旅をしました。その旅の記録の最後です。
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★ヒマラヤで瞑想をする人

今年二度目のインドの旅は、とてもスピリチュアルで神聖で、人生の意味を感じる旅だった。
エクササイズとしてのヨガが、生き方としての哲学を含む「ヨーガ」に変わった、そのきっかけを与えてくれたのが12年前のインドの旅だった。その時に訪れたガンゴートリーからゴームクまでの道を改めて歩き、様々な気づきを得た。

ヨーガによって、生きることの意味や、自分の社会での役割を知った。
ヨーガによって、自分の弱さや未成熟さを知った。
ヨーガによって、人のすばらしさ、生きることのすばらしさを知った。
ヨーガによって、「自分とは何か?」を知った。

ヨーガがもたらすものは計り知れない。

これからもヨーガを学び、その学びをたくさんの人と分かち合っていきたい。
今日もヨーガに感謝。
今ある自分に感謝。
たくさんの命に感謝。

感謝を積み重ねて、生きていきたい。

Om S'anti,
Arati Kazuyo

最後までお読みいただきありがとうございました。

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※ヒマラヤの四大聖地ガンゴートリーでの巡礼の旅の記録です。巡礼の最後にリシケシを訪問した時の写真をアップします。
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★インターナショナルヨガフェスティバルが開かれるリシケシ、その中心は、ガンガー(ガンジス河)の目の前にあるParmarth Yoga Niketanアシュラム。2005年に初めてヨガ修行に訪れた時、このアシュラムで一般開放されていた朝のハタヨガクラスに通っていた。とても美しいアシュラムで、巡礼のシーズンはインドの巡礼者で大変込み合う。↓美しい中庭

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★インドの道路には、あちらこちらに牛の糞があるのでよそ見をして歩いてはいけない。何とも愛らしいお牛様♥
★↓リシケシでは美味しい豆腐料理が食べられる♥豆腐のスクランブルエッグ風にサラダと全粒粉ブレッド。幸せ~♥ ★キュウリのフレッシュジュースには、キュウリ、ジンジャー、レモン、ミント、ハニーが入っていてリフレッシュできる
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アーユルヴェーダ実践基礎講座10月末より開講(まだ間に合います!)
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★リシケシの町のオーガニックストア。食品から日用品、ヨガグッズなど、ヨガをする外国人にうけそうな様々なものが売られている

 ※ヒマラヤの四大聖地ガンゴートリーでの巡礼の旅の記録です。巡礼の最後にリシケシを訪問しています。

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2005
年、私が初めてヨーガ修行に訪れた町。それから何度もここを訪れているが、どんどんカオスっぷりが増しているように感じる。聖と俗、浄と不浄、それらが入り混じって独特の雰囲気を醸し出している。西洋人のツーリストが激増し、短パンに胸元大開、背中丸出しルックで街を歩く人、どこにいても我が道を貫くのが彼らの身上かもしれないが、お寺の周りでは気を遣って欲しいものだ。ヨーガの聖地でありながら、町にはカフェやケーキショップが立ち並び、物欲をくすぐる様々なお店と客引きがあちらこちらに。この環境で、どうやってマインドや体を浄化し整えるのか。もちろん中心地を離れれば、また静かな場所にヨーガアシュラムが点在していて、そういうところで真剣にヨーガを学んでいる人もいるだろう。しかし、ヨーガの聖地というイメージは、もう薄れてきているのかもしれない。それなりに魅力的な場所ではあるのだが…。(続く)

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★リシケシに流れるガンガー(ガンジス川) ★ガートで朴浴をする人たち

※ヒマラヤの四大聖地ガンゴートリーでの巡礼の旅の記録です。巡礼の最後にリシケシを訪問しています。

104日の日記より) 
午後3時半にリシケシのバスターミナルに到着した。予定よりも1.5時間早い到着、ドライバーの運転は荒かったが、早く着いて嬉しい。
すぐにオートリキシャ―を捕まえてRaksmanjula(ラクシュマンジュラ)へ向かった。大型のオートを一人でチャーターしたので、たった20分の距離でも200ルピーも払わなければならなかったが、一刻も早く宿をとって落ち着きたかった。

以前泊まったことのある快適な中級ホテルにチェックイン。金額は2750ルピーのガンガービューの部屋を一泊2200ルピー(3,700円程度)にしてくれるのとの事で、すぐにそれに決めた。部屋に入ると、大きすぎるベッドと僅かばかりのスペースにイスとテーブルがあり、大きなガラスの窓からは、一面にガンガーが見渡せた。シャワーもトイレもお湯も電気もある快適な環境。文明ってありがたい。感謝しないわけにはいかないだろう。

町に出ると、通りは排せつ物の異臭や牛のふんの入り混じったほこり、車の排気ガスなどで満ちていた。空は白くかすみがかかったように色彩がぼんやりしている。「あ~、リシケシだ…」と思った。(続く)

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さあ、その750円のバスだが、シートはボロボロ、誇りまみれ、タイヤのクッションは無いも同然、一番後部席となってしまった私の体は、走行中、強い衝撃で何度も何度も宙に浮いた。体がカーブの度に左右に振り回されるので、座席前のハンドルに掴まり続ける。横揺れと縦揺れが休むことなく続くので、体はずっと緊張したままだ。12時間ほぼノンストップのエクササイズ。しかも隣の男性はインナーマッスルが弱いようで、カーブの度に強く私に寄り掛かってくる。壁に押し付けられた私の右肩は青あざができるほど痛くなっていた。これでもバスを選ぶのか?次は、往復タクシーにしようと心に決めた。

いやいや、私は安さ重視で州営バスを、というあなたに一つアドバイスです。州営バスは庶民向けのバスなので、休憩所にトイレがないことが多い。つまり、その辺でしろってことなのだ。ランチ休憩の時にはあったけれど、朝食の休憩ではトイレはなかった。それ以外の休憩所でも。州営でも少し格上のバスになると、トイレのあるレストランで休憩をとってくれるので大丈夫。ガンゴートリーほど田舎で無ければ、Volvo(デラックスバス)や民間の快適なバスが走っているので、いくらか割高でもそれを選べば快適だ。エアコンがついていることも多い。インドのバス事情は州によっても異なるので、いろいろ調べてみると良いだろう。

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※ヒマラヤの四大聖地ガンゴートリーでの巡礼の旅の記録です

104日の日記より) 
5時のバスでガンゴートリーを出発し、リシケシに向かった。州が運営する公共バスは一日に一本だけ。デラックスもスタンダードもない、ただの一本だけだ。この一本が、山を下りてヒマラヤの陸路の玄関口のUttarkashi(ウッタルカシや、ヨーガの聖地と言われるリシケシ、ヒンドゥー教の聖地ハリドワールまで約12時間ほどかけて走る。これを逃すとプライベートタクシー以外に山を下りる手はなくなるので、バスは市民にとって必要不可欠な交通の足だ。

440分にバス停に着くと車内はほぼ満席で、一番後ろの5席を含めた6~7席しか残っていなかった。旅行者は少なく居住している人が多いようだった。

運賃は444ルピー(750円程度)、タクシーの12,000円に比べるとかなり安いが、それでも昔は州営バスと言えば、12時間走っても120ルピー程度しか払わなかった。物価はどんどん上がっている。ホテルだって、質やサービスは変わらなくても、数年前の倍以上のところもざらだ。「インドは安い国」という考えはもう捨てるべきかもしれない。(続く)

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州営のバスはタイヤにクッションがほぼないことがある。トランクも無い場合は、荷物は通路に置かれて皆に踏みまくられる…★ガンゴートリーを出発する前日、ガンガーでのArati(アーラティー)という炎の浄化のセレモニーに参加する(続く)

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※ヒマラヤの四大聖地の一つガンゴートリーからゴームクまでの巡礼ガイドです。行かれる方の参考になれば幸いです。
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★ヒマラヤの四大聖地のマップ

<宿のとり方>
寺院や国立公園まで歩ける距離(参道付近)にはゲストハウスがたくさんありますが、オンライン上に情報がほとんどないため事前予約が困難です。オンラインで事前予約できる宿は10~20㎞離れた場所にあります。和代はウッタラカシのヨーガニケタンアシュラムで、ガンゴートリーアシュラムとタクシーを手配してもらいました(ガンゴートリーアシュラムにはWifiがありません)。巡礼の最盛期に訪問する場合は、できるだけ宿は抑えていったほうが良いでしょう。

 <食事について>
参道には食堂があり、英語のメニューがあるお店もあります。北インド、南インド、コンチネンタル、イタリアンなどいろんな料理が食べられます。外国人が安心して入れるお店は少し高めです。山を歩く人のために、ドライフルーツやナッツ、クッキーなどを売るお店があります。

 Wifiについて>
ガンゴートリーやゴームクでは、公共のWifiは期待しない方が良いでしょう。

 <物価について>
参道付近の宿は、一泊200~500ルピーあれば泊まれます。ヨーガニケタンはとても古く設備もあまりよくありません。お湯もないので水しか浴びれません。宿によってはバケツのお湯を売ってくれるところもあります。ヨーガニケタンは、シングルの部屋が150ルピー、ツインが200(一人で利用可)でした。電気は夜だけ使えました。食事やお土産物は、山奥だけあって、インドの他の場所に比べると少し高めです。(一食100~300ルピーで食べられます)※100ルピーは201710月現在170円程度

<交通について>
①州営バスを利用する
リシケシからガンゴートリーまで一日一便運航しています。朝6~7時頃出発し、ウッタルカシを経由してガンゴートリーに到着するのが夜6~7時位です。片道444ルピー。乗り心地は決して良くはありませんが、一番安く移動できる手段で混雑します。休憩場所にトイレがないこともあり、トイレを心配する人には向かないでしょう。

②プライベートタクシーを利用する
デラードゥン空港から直接ガンゴートリーへ向かう。時間は8~9時間位で、フライトの都合に合わせて出発できるので便利です。荒れた山道もバスより快適に移動できます。片道7000ルピー。

<国立公園の許可証>
国立公園に入るには許可証が必要です。フォレスト・デパートメントオフィスにて取得します。ウッタルカシのオフィスまたはガンゴートリーのオフィスで取得が可能です。オンラインで登録をしてプリントアウトしたものをもらいます。巡礼にはプリントした許可証を持参する必要があります。ガンゴートリーのオフィスのオープン時間は、2017年現在、8:00~10:00am、5:00~7:00pmでした。変更の可能性もあるので、時間に余裕をもってとることをお勧めします。料金は600ルピーで三日間有効です。国立公園に入る日にちの変更はできません。

以上参考になれば幸いです。
どうぞハッピージャーニーを!
Om S'anti.

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※ヒマラヤの四大聖地の一つガンゴートリーからゴームクまでの巡礼ガイドです。行かれる方の参考になれば幸いです。
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<和代のヒマラヤ巡礼行程>

Day1 関空→デリー(デリー泊)
Day2 6:20デリー空港発→7:15デラードゥン空港着→8:00プライベートタクシーにてヒマラヤ方面へ出発→13:30ウッタラカシ着、国立公園の入園許可証を取得→14:30ウッタラカシ発→17:30ガンゴートリー着(ガンゴートリー泊)
Day3 ガンゴートリー寺院の参拝と巡礼の準備、フォレスト・デパートメントオフィス訪問等(ガンゴートリー泊)
Day4 6:10ガンゴートリー国立公園出発(3048m)→10:50ボージバサ着(3792m)→13:40ゴームク着(3892m)→14:30ゴームク発→16:40ボージバサ着(3792m)(ボージバサ泊)
Day5 午前中はヨガ、瞑想、読書などをして過ごす→12:00ボージバサ発、写真を撮ったりお寺を訪問しながら少しゆっくり目に下山→17:00ガンゴートリー着

<一般的な巡礼者の場合(Day4&5の歩き方)>
Day4 朝ガンゴートリー出発→夕方ボージバサ着(ボージバサ泊)
Day5 朝ボージバサ出発→ゴームク着→ゴームク発→ボージバサ着(ボージバサ泊、またはガンゴートリーまで戻る)※高度に慣れていない人、体力が十分でない人はボージバサに二泊します。

<巡礼できる期間>※その年の天候によって変わることがあるので要確認
4月中旬~10月中旬、ベストシーズンは5~6月、巡礼の最盛期なので混雑します。(続く)


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102日の日記より) ※ヒマラヤの四大聖地ガンゴートリーでの巡礼の旅の記録です

ガンゴートリーのアシュラムに戻った。さあ、汚れた自分や服を何とかしなければ!

まずは水浴びから。そう、お湯がないのだ。以前泊まった宿では、バケツ一杯のお湯を10ルピーで買うことができたので、それで何とか寒さをしのいで体を流すことができた。しかしここでは、体用のお湯は一切なし、と到着時にはっきりと言い渡されていた。やはり、アシュラムだもんね、苦行だよね。何て思ったけど、真冬の朝の水道水くらいの水を全身に浴びるためには、多少気合が必要だった。しかし、やると心を決めたら実際にはそんなに苦ではなくて、むしろ浴びた後は体がポカポカした。思い込みよりも、まずはやってみることだな、と思った。

ガンゴートリーは停電が多く、加えて私の滞在しているアシュラムは午前8時過ぎくらいから夕方まで一切電気がない。お湯も沸かせないし、機器の充電もできない(湯沸かし器は旅の必需品)。夜の停電も多く、ヘッドライトは常に持ち歩き、電気が通ったらすぐに湯沸かし器をセットしたり機器の充電器を差し込んだ。電気がいつでもあるとは限らない生活。ここではいろんなことが不便だけど、それを上回る美しい自然や美味しい空気がある。やっぱり、便利よりこっちがいいな。

ガンゴートリーは、4月中旬から10月中旬(今年は20日)までお店やレストラン、宿などが開いており、シーズンが終わると皆ビジネスを閉じて出ていく。雪が降り始めると、道は閉ざされて、外との出入りができなくなるのだ。オフシーズンは、一人のスワミと3~4名の人たちだけがここに残るのだとか。雑貨店の主人は、ウッタルカシにお店と家族があり、冬はそちらに戻ると言っていた。雪に閉ざされ静まり返った聖地は一体どんな風だろうか。


※アーユルヴェーダ講座の申し込み締め切りは10月22日(日)です。和代は10月20日(金)のフローヨガよりクラスに復帰します。22日(日)の休日ヨガでは、モーニングティーやインドのお菓子と共に面白いインド旅のお話をしたいと思います。どうぞお越しください。Om.

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102日の日記より)

ゴームクへの巡礼から戻った。筋肉痛は無い。本当に無いのだ。特別何もしていないのに。。。やはりこの聖地は、普通の山と比べて場のエネルギーのレベルが格段に違うんじゃないかと思う。本当に、驚くことばかりだ。

 ゴームクからボージバサに引き返す途中で、一人のスワミ(僧侶)とすれ違った。こういう状況では珍しいことだと思うのだが、その方が私に話しかけてきて、何をしに来ているのかとか、私のことを聞いてきた。そして、「Tapovan(タポヴァン)まで行きましたか?」と尋ねた。私は、「いいえ、ゴームクまでです」と答えた。聞くとタポヴァンは、ゴームクの氷河を越えて、更に5㎞先にある、とても静寂に満ちた聖地なのだとか。その方はタポヴァンに住んでおり、帰路の途中だった。暖かく優しそうな笑顔で、お名前まで教えてくれた。山で何人もの人とただすれ違う中で、こんな風に一瞬すれ違うだけの人に、自己紹介までして話をして下さるのは考えられないことだ。意味のあるご縁かもしれない。私の中で、タポヴァンという場所が、深く心に刻まれた。

次に戻ってくるのはいつだろう。今度は12年後じゃなくて、5年後くらいには戻ってこれたら良いと思う。またしっかりと自分の役目を果たして、少しでも成長した自分で、今度はゴームクの先にあるタポヴァンを目指してみたいと思った。(続く)


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★ガンガーの川辺にて(ボージバサ/3792m)

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