※Arati教室の「アーユルヴェーダ癒しと学びの旅」催行中!4月27日から、和代は生徒さんたちと南インドのアーユルヴェーダ施設に滞在しています。

ニルギリのお茶畑の中をドクターと一緒にウォーキング
4月27日の午前10:55のフライトで関空を出発し、日をまたいで夜中の2時にアーユルヴェーダ施設に到着。飛行機と車でおよそ15時間の長旅を経て到着したニルギリの町クヌールは、のどかで空気が美味しくて、茶摘みをする奥様方がとってもフレンドリーに手を振ってくる場所。愛と調和に満ちています。

桃の木から実をもいで食べる。まだちょっと早いけどジューシーで美味しい!
数時間の睡眠後、ドクターのコンサルテーションを受けて、自分の体質や性格の本質と現在の体調の乱れについての認識を深めました。その後、アーユルヴェーダトリートメント、ヨガ、瞑想と呼吸法のクラスなどを体験。初のインド、初の本場のヨガやアーユルヴェーダトリートメントにみんなエナジャイズされまくりです。

標高2000m越えの山々のてっぺんでハッピーダンス♪♬
ドクターがネイチャーウォークに連れてってくれました。
鳥のさえずり、人の暖かさ、空気のクリアさ、オーガニックな食事の美味しさ、みんなの癒しはすでに始まっています。
<続く>
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野菜たっぷり入れた卯の花
インドにいる時、恋しくなるのは日本の味。
なんでしょうね~、発酵調味料の味はHomeを感じさせます。ホッとするんですね。
でも発酵調味料はピッタという火の質を上げますから、生まれつき火の体質が旺盛の人は摂り過ぎに注意が必要です。私は体が冷える時期は割と発酵調味料やごま油などをとりますが、体に熱が溜まっていると感じる時や夏はこれらを控えるようにします。というか、自然に欲しくなくなるんですね。今の時期はまだ発酵食品を楽しんでいます。

白たまりは小麦を使った白い醤油で、大豆の醤油ほど熱性が強くないので、私は愛用しています。大豆の醤油と合わせたり、体調や季節によって使い分けています。和食の甘味には砂糖を使わずに、大抵「味の母」で甘みを付けます。みりんとお酒の両方の特徴があります。

フレッシュミントのプラオ(焼きめし)に茹で小豆を入れてみた。
菜の花は大好物で、春の間は一日おきくらいに食べてる。これはカパという水の質のバランスを整えてくれるので、花粉症の人にはもってこい。
日本の野菜や調味料が大好きだ。
明後日からインド。本場のアーユルヴェーダ料理も楽しみだけど、とりあえず今は和食に癒されている。
☆アーラティー教室にて8月から新しい講座が始まります。詳細はこちらをご覧ください。皆さんのご参加をお待ちしています♪
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Om S'anti,

ズッキーニとビーツのキヌアサラダ♪こんなのを作るとボールを抱えて食べちゃう。温野菜サラダは夏の定番♪♬
昨日ヘアサロンへ行った。キャンペーン期間中のしかも土曜日だったから店内は混雑気味だった。
担当の人はとてもヴァータな感じのスラっとしたお姉さん。まずはシャンプーから。
「う~ん、弱いな~。」
と心の中のつぶやき。そう、ヴァータタイプの人は筋力は弱めで華奢なため、マッサージにはあまり向いていない。ちなみに私はピッタ・カパなので、強めのマッサージが好き☆
「洗い足りてないところはないですか?」
「・・・大丈夫です」
’もっと力入れてあらって~’って言いたいのを飲み込んだ。だって、ヴァータさんに無理言ったら申し訳ない。それでなくても混雑していてお疲れかもしれないし。。。なんて思ったり。。
しばらくして二度目のシャンプー。今度はカパっぷりの良いお姉さんが来た。どうやら混雑のため別の方がシャンプーするらしい。
やった~!(と心の中のつぶやき)
’気持ち良い~~~、やっぱカパの指はしっかりしていてもみほぐし具合がいいな~~’
そう、カパさんはヴァータさんに比べると筋肉や脂肪は多め、体格もしっかりしているから、マッサージにはもってこいなのです♪インドでアーユルヴェーダのトリートメントを受ける時も、ゴッドハンドを持つセラピストは大抵カパっぷりが良いのだ。
アーユルヴェーダの視点で世界を見ると面白い。
人の性質を見極めて相手を見ると、思いやりや受容する心が増える気がする。ヴァータさんはマッサージにはあまり向かないけど、でもカットをすると抜群のセンスを発揮する。アーティスト性や豊かな発想はヴァータの特徴だから。
皆がアーユルヴェーダの体質論で世界を見れば、もっと受容しあえるようになるのにな~、もっと世の中が平和になるだろうな~、とつくづく思う。
アーユルヴェーダやヨーガの学びは、心を豊かに、平穏に、調和的にしてくれます。
アーラティー教室にて8月から新しい講座が始まります。詳細はこちらをご覧ください。皆さんのご参加をお待ちしています♪
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Om S'anti,

2017年の京都・円山公園の桜
今年は新ウェブサイトの制作や、それに伴う諸々の調整作業で忙しく京都に桜を見に行くことができませんでした(T T)。ここ数年は、毎年京都に桜と紅葉を見に行くことが楽しみでしたが、今年はもう葉桜・・・、また来年に期待したいと思います。写真は昨年撮った写真です。きれいですね~。うっとり☆
時々古いヨガ仲間や生徒さんから、「和代先生はヨガとアーユルヴェーダ、どっちの方がメインですか?」みたいな質問を受けることがあります。近年アーユルヴェーダも知名度が増してきていて、ヨガスクールやアシュラムなどで、アーユルヴェーダのコースやトリートメントを提供するところも増えてきました。今後も更にその需要や興味は増してくることでしょう。

私にとっては、アーユルヴェーダは、人としてヘルシーでハッピーな人生を送るために誰でも学び実践してほしいものだと思っています。固く考えずに、小さなことでもいいから、食べ物や季節や年齢の変化に合わせて、自然と調和した生き方を学び実践することが大切だと思っています。例えば鼻水が出ているときは乳製品を摂取しないとか(乳製品は粘液を生み出します)、冬に体が乾燥して冷えているときに熱性で油性のごま油でボディマッサージをするとかね。こんなことは今すぐにでも実践できます。
昔アーユルヴェーダの師匠から、「アーユルヴェーダで自分の本質を知り、バランスを整える術を学んでこそ、ヨーガが実践できるんだよ。心身が不調和なら、瞑想もアーサナもできないだろう?」って言われて、それからは、アーユルヴェーダもヨガも別々に考えることが無くなりました。
良い健康や幸せのためにヨガをする、ヨガを楽しく効果的に行えるためにアーユルヴェーダを日々実践する、ヨガもアーユルヴェーダも人生そのものになる、心身が調和して、他とも調和して、地球全体が健康でみんなが笑顔になる。そんな未来のために、今日もヨガやアーユルヴェーダと共に、丁寧に時を重ねていきたいと思います。
Om S'anti,
羅宗和代
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