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※Arati教室の「南インド・アーユルヴェーダ研修旅行2018」が終了し、生徒さんたちが帰国されました。和代は施設に残り3週間のパンチャカルマを受けました。その体験記をどうぞご覧ください。

temple at home
毎日のワーシップは大切。健康な体は心から、心はスピリチュアリティから育まれると思う。スピリットのない所に魂は宿らないのだから。花を手向け、香を焚き、マントラを唱える、自分のエゴをドロップして、今日も一日が始まる。


今回初のトリートメントを体験した。ダンニャームラン(Dhanyamlam)という、ちょっとふざけたような名前のトリートメントで、米などの穀類を発酵させた液体を使って行われる。なんと、材料の準備には45日間かかり、トリートメントの仕方も複雑なのでアドバンスコースでも習わない。こんな手間のかかるトリートメントを頂けるなんて有難いことだ。液体にオイルは入っていないが、全身にオイルを塗ってからトリートメントは始まる。

温めて布にしみこませた液体を体全体にかけていくと、体がほかほかしてくる。お風呂に入っているようで気持ち良い。座位、あおむけ、うつ伏せと三つの体位でひたすら液体を浴びて、部分マッサージ(ほぐし)を受けて、また浴びて、ほぐしを受けて、これを二十数回繰り返す。リラックスできるが、体に傷があるとしみるので要注意だ。

これはヴァータ、ピッタ向けのトリートメントで、関節をオープンにして体のこわばりや痛み、アーマを取り除くことができる、様々な関節炎の治療に役立つトリートメントだそうだ。

先の浄化ですっかり関節から毒素を取り除けたはずだが、このトリートメントでは指先やつま先など、細かな関節に残っているアーマ(未消化の毒素)まで取り除けるらしい。しかし冷性のトリートメントなので、体が冷えるかもしれないし、かゆみを感じるかもしれないとのこと。幸い私はかゆみや冷えを感じることは無かったので、予定通り6日間継続することができた。


☆アーラティー教室にて8月から新しい講座「究極のアーユルヴェーダ&ヨーガ講座(全8回)」が始まります。詳細はこちらをご覧ください。早割の締め切りが5月31日です。ヨガクラスのスケジュールはこちら

※Arati教室の「南インド・アーユルヴェーダ研修旅行2018」が終了し、生徒さんたちが帰国されました。和代は施設に残り3週間のパンチャカルマを受けました。その体験記をどうぞご覧ください。

ragidosa
クレープみたいなDosa(ドーサ)と言われる食べ物は、南インド料理でポピュラーな料理。通常は米粉と豆粉を軽く発酵させて作ったペーストで作るが、これはミレット(キビ粉)で作ったもの。シラントロ(コリアンダー)のココナッツチャツネと食べるととても美味しい。蒸したかぼちゃとライムを添えて♪


今回のスネハパナ(油剤内服)3日間と、ヴィレ―チャナ(下剤のようなハーブ薬を飲んで毒素を抱き込んだギーを小腸から出す)の4日間の行程は、私にとって非常につらいものだったが、結果として大成功に終わった。28時間ほど続いたヴィレ―チャナ、トイレの回数はなんと30回で、パンチャカルマの浄化としては最高の結果を出せただろうとドクターからお言葉を頂いたのだ。しかし、なぜ今回はこんなに苦しんだのか。

「日本人でこんなに苦しむのはKAZUYOくらいだよ」

え?私だけですか?

「ヨーロピアンなどでカパコシュタ(カパ体質で消化の働きが遅いタイプ)の人に時々見られるけど、今まで診た日本人では、KAZUYOくらいだ。」と笑顔。

そんなレアケース…、嬉しくありませんが(汗)。
パンチャカルマ開始前にハープ薬などでアグニ(消化力)をフルパワーに上げる方法ってないんですか?と尋ねると、
「う~ん、それは難しい。何か月もかかるよ。カパコシュタは生まれ持った体質だからね。KAZUYOはピッタ・カパだけど、消化力はカパだから、それを受け入れるしかないね。」

は~~~~、つまり、今後もパンチャカルマの度にこんな苦労しなければいけないってことね。せめて、次回は体調をもう少し整えて、消化力をできるだけ高めてからインド入りすることにしよう。でも、頑張ったよ。自分。全ての事には意味がある、苦労するからこそ見えることもある、そう、信じよう。おつかれさま~、私。そして、ありがとうドクター。(続く)


☆アーラティー教室にて8月から新しい講座「究極のアーユルヴェーダ&ヨーガ講座(全8回)」が始まります。詳細はこちらをご覧ください。ヨガクラスのスケジュールはこちらです。

※Arati教室の「南インド・アーユルヴェーダ研修旅行2018」が終了し、生徒さんたちが帰国されました。和代は施設に残り3週間のパンチャカルマを受けました。その体験記をどうぞご覧ください。

puffed rice
ああ、涙のパフドライス…


この日は一人の生徒さんが帰国する日だった。夕方5時の出発だったから、それまでには大方排せつは終わって、外に見送りに出られると思っていた。しかし、吐き気は尚も続き、悪化しているようにも感じられた。心身共に疲れ果てていて、あいさつに来てくれた生徒さんに、外に出ていけなくて申し訳ないと部屋で見送らせてもらい、その後もうんうんうなり続けた。そして、ちょうど車が出発する頃、トイレに駆け込んで、朝消化しきれなかったハーブ薬を吐き出した。苦しくて苦しくてどうしようもなかった。胃液とハーブ薬しか出てこない、胃を空っぽにしてから、何度もうがいをしてベッドに戻った。精魂尽き果てたような様だった。

その後もトイレに行き続けた。ハーブを全部消化しきれずに吐き出してしまったのに(しかも飲んでから10時間後!)まだまだトイレに行き続けている。一体私の体はどうなっているんだ??と疑問に思いながらも、夜の10時、午前2時、5時、7時とトイレに通い、まさに24時間かけた浄化となってしまった。

昨晩のキチリも、昼のライススープもほとんど食べられなかったから、空腹と脱水、糖分不足で朝5時頃から生きた死体みたいになっていた。

「ジュースが飲みたい・・・、甘くてジューシーな液体で体を潤したい」

6:15、ドクターのMessengerがアクティブになったのを機に、

「フレッシュジュースを下さい、できるだけ早く、お願いします…!」とメッセージを送った。

じきに「できるだけ早く用意するよ」との返事をもらうと、しばらくして身の回りの世話をしてくれているクマールジが作り立てのザクロのジュースとドライイチジクを持ってきてくれた。

吐き気に苦しみ、肩でゼーゼー深い呼吸をしながら、ゆっくり少しずつジュースを飲んでいくと、早くなっていた呼吸が落ち着き始め、心拍数が下がり、吐き気もましになっていった。グラス半分残してまた横になり、体の細胞中に栄養が満ちていくのを感じた。(続きを読むへ) 続きを読む

※Arati教室の「南インド・アーユルヴェーダ研修旅行2018」が終了し、生徒さんたちが帰国されました。和代は現在ヒマラヤの町ダラムサラに来ています。

mangoapple

毎年旅の終わりにダラムサラに来ると、ホテルに泊まりながら仕事や勉強に励む。
フルーツは必需品で、村の小さなフルーツショップでいつも季節のフルーツを買う。

「・・・なんで、USA???」

いつもダラムサラで買うリンゴは、インドの北の果てのカシミール地方から来るものでとても美味しい。なぜインドのヒマラヤの山奥にまで来て、USAのリンゴを買わねばならんのよ。しかも、はるか海を越えてやってきたそのりんごは、未成熟の状態で収穫されて、防腐剤とかたくさんつけられてやってきたんだろう。味も食感も全くプラーナ(生命の気)を感じない。

今はマンゴーの最盛期!なんと一個20~30ルピー(50円程)で手に入る!しかも甘くてジューシーで美味しい♪ちなみにUSAのリンゴは1個100円ほど。

「これ、食べられへんな~・・・(考える時は関西風)」 ←しゃべる時は、いろんなミックスになる(汗)。

残った1個のリンゴをもって、フルーツショップへ。

「これ、好みに合わなかった。マンゴーと取り換えてくれない?」
「いいよ、1個持ってきな」
「リンゴは60ルピーだったよ。マンゴーは25ルピーでしょ?2個ちょうだい」
「駄目だよ。リンゴは50ルピーだ、交換は通常していないんだから」
「・・・じゃあ、1個でいいよ。ありがとう!」 と言って、大き目のマンゴーを一つ選んだ。

ふと、思う。・・・こんなこと、きっと日本じゃやらないよね。
インドにいると、良い意味で、裏表なく、ハートで人と話せる気がする。日本だったら、常識とか、遠慮とか、いろんな先入観や固定観念が素直さを邪魔する。もちろん社会人として、非常識であってはいけないと思うんだけど。

インドにいる時の私は、きっと、良い悪い抜きにして、素直なんだと思う。
ハートとハートのコミュニケーションが楽しい。
ここに居る間は、このゆる~い感覚を、楽しもう。

しかし、食のインターナショナル化はヒマラヤの村にまでどんどん押し寄せてきていて、ローカルの食べ物が減ってしまうのは寂しいなと思う。。。


fruitsshopman
ライチとココナッツ屋さん

※Arati教室の「南インド・アーユルヴェーダ研修旅行2018」が終了し、生徒さんたちが帰国されました。和代は施設に残り3週間のパンチャカルマを受けました。その体験記をどうぞご覧ください。

sky11
喉かなヴィレッジの風景…、今だけは…


「え?ヴィレ―チャナのお薬飲むのは7:30じゃないんですか?」
「健康な人は7:00でいいよ。KAZUYOは7:00でOK」(慣れている人も、かもしれない)

いつもは6:30から7:20までヨガルームでヨガして、それから部屋に戻ってギーを飲んでいたが、今日は部屋でヨガして7:00にドクターが来るのを待った。

いつも通りドクターが部屋に来て、グラスのハーブ薬を私に渡し、東の方向を見てダンワンタリのマントラを唱えてくれた。その癒しのエネルギーが消化管を滑らかにして、スムーズに薬を流し込んでくれるのをイメージしながら、一気に薬を飲みほした。いよいよアーマ(体内の未消化物・毒素)を抱き込んだギーを体外に排出する時が来た!ここが正念場だ、頑張れ!和代!と自分を奮い立たせ、30分おきにグラスのお湯を飲み始めた。(ヴィレ―チャナは、下剤のようなハーブ薬を飲んで消化管に集めたギーを小腸から排泄する浄化法です)

いつも通りに事は進んでいるかに思えた。

吐き気を感じながらも、昼までに12回トイレに行き続け、「後はボーナス」の域に入ったので気は楽だった。しかし出せるだけ出し切りたい気持ちだった。

つい、うっかい、本当に、無意識に、居眠りしてしまった・・・。吐き気を我慢していると辛くて、ついつい、うずくまっているうちに、20~30分間くらい寝てしまったのだ。気が付いて飛び起きて、またお湯のみを開始した。悪い影響が無かったら良かったんだけど・・。

ランチのライススープが来たが食欲がなく、汁をすすりながら何とか3分の一食べた。多くの人は5~6時間で終盤に入ってくるのだが、私はその後も何度もトイレに行き続けた。そして、、地獄がやってくることになる。(続く)


☆アーラティー教室にて8月から新しい講座「究極のアーユルヴェーダ&ヨーガ講座(全8回)」が始まります。詳細はこちらをご覧ください。ヨガクラスのスケジュールはこちらです。

※Arati教室の「南インド・アーユルヴェーダ研修旅行2018」が終了し、生徒さんたちが帰国されました。和代と生徒さん一人が施設に残り、それぞれパンチャカルマを受けていました。彼女は4週間のトリートメントを明後日に終了します。その生徒さんから体験記が届きましたのでどうぞご覧ください。

withfriendskichiri and veg soup
(左)仲間と茶畑にて (右)夕食に頂くキチリ(皮無しの緑豆とお米のおかゆ風)とべジスープ


4週間の滞在予定でパンチャカルマを受けに、和代先生と一緒に8名のグループとして4月28日深夜にこの施設に到着しました。
最初の3日間はグループと一緒だったのですが、4日目からは5日間、一人で取り組むプログラムに入りました。4日間、毎朝薬草入りのギーを飲んだ後、一人で静かに過ごし、昼食と夕食はキチリを部屋で一人で味わいました。自分を見つめる大切な時間でした。夕方と朝のヨガには参加ができ、仲間の暖かいサポートを感じられました。

8日目がパーゲーション。飲んだ薬草の液体によって体中の毒素が排泄されていき、トイレに18回通った後の翌朝は、身も心もスッキリできた感じでした。

8日目の夕方にグループのうち5人が、11日目にまた一人帰国の途につきました。もっと仲間と一緒の時間を過ごしたかったのにと寂しさはありますが、帰国したら会おうと思います。今は和代先生と二人で残っていますが(これを書かれた時、和代はまだ施設にいました)、他にもウクライナ人などが滞在しています。
パーゲーションの後も更に浄化と滋養のプロセスが進んでいます。(追記へGo)

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※Arati教室の「南インド・アーユルヴェーダ研修旅行2018」が終了し、生徒さんたちが帰国されました。和代は施設に残り3週間のパンチャカルマを受けました。その体験記をどうぞご覧ください。

サットヴァ
クリニックの人気者「サットヴァ」は、私たちの部屋にもよく遊びに来る


◇スネハパナ3日目
朝7:30、ギー75mlを一気に飲み干した。
9時半頃、生徒さんのコンサルテーションの通訳をしている時は全く問題なくて、その後も順調に進んでいる様子だったので、今回はアグニ(消化力)が思った以上にうまく働いていると感じた。しかしその思いも一転、12時過ぎから急にひどい吐き気に襲われ、今にも口から液体ができてきそうな唾液の変化があり、うめき声を上げながら苦しんだ。冷たい壁に顔を押し付けて、

「Pitta下がれ~!エネルギー下へ落ちろ~!」

と念じながら20~30分間くらい苦しみ続けた。次第にお通じも伴ってきて、でも下から出したら上からも出そうでトイレに行くのを避けた。ようやく吐き気がマシになってからおトイレへ。

「せっかく3日間溜めていたギーをちょっと出してしまった…」

と少し落胆したが、とにかく口から出さなかっただけでも良かった。

ランチが来たが食べると吐きそうだったのでやめて、12:40~13:50頃まで眠った。
目が覚めた時に胃のもたれが無かったので、飲んだギーは全て消化できたと分かった。起きたくなかったが頑張って起きてキチリを食べた。吐き気は9割以上消えていた。

食べた後、15:30からスチームだったので、消化を促進させるために外に出てちょっと歩き、セラピストと生徒さんと調子に乗ってしゃべっていたら吐き気が戻ってきた。無理は禁物だ。
この日、3日間でスネハパナは終了。明日はいよいよヴィレ―チャナ(下剤を飲んで出す)!

<ナーディ>(72回/分)しっかりとした安定したPKナーディ。ドクターからも朝良いナーディ―だと言われた。
<食事>昼のキチリは吐き気が収まってから完食、夜のキチリとスープは明日のパーゲーションのために頑張って食べた(しっかり食べないと出せないから)。
<メンタル>普通色が食べたくて仕方がない。時間の過ぎるのが長く感じた。やることはいくらでもあるがやる気が出ない。何度もベッドにうずくまった。(続く)

☆アーラティー教室にて8月から新しい講座「究極のアーユルヴェーダ&ヨーガ講座(全8回)」が始まります。詳細はこちらをご覧ください。ヨガクラスのスケジュールはこちらです。

※Arati教室の「南インド・アーユルヴェーダ研修旅行2018」が終了し、生徒さんたちが帰国されました。和代は施設に残り3週間のパンチャカルマを受けて、本日全てのトリートメントが終了、施設を出発しました。

curryleef
新鮮なカレーリーフ、採れたてのフレッシュな香りが漂う


まだパンチャカルマ日記は続いていますが、今日はリアルタイムの記事を書こうと思います。

今日の夕方、3週間のパンチャカルマの行程をすべて終え、施設を出た。
最終日というのはいつもわりとバタバタで、朝のトリートメント1時間、ドクターとのファイナルコンサルテーションを30分間、荷造りをして、ランチを食べたら午後のトリートメントを30分間、終わったら荷造りを完了して出発!と、なかなかせわしない。とはいえ、出発日も二回のトリートメントを受けられるのは本当に嬉しいこと。
セラピストは私にとってシスターのような存在だ。そのたくましくも繊細でもある手で、私たちに多くの癒しと活力を与えてくれる。皆の笑顔が愛おしい。しっかりとハグを交わし、また元気に一年後に再会することを約束した。

ファイナルコンサルテーション。
ドクターとしてだけではなく、アーユルヴェーダを学ぶ師匠(グルジ)としても敬愛する先生。
最後にグル・ストートラム(グルへ捧げる歌)を唱えると、グルジは目を閉じて静かに聞いておられた。
心を込めて、その歌の意味をかみしめながら唱えると、自分の中にも大きなものがこみあげてくる。

終わると、すっと立ち上がって、
「Thank you Kazuyo....」と言って部屋を出て行かれた。

古来からグルという存在は、とても厳しくて、私のグルジ(ジは敬称)のグルジもとても厳しい方だったと聞いている。でもグルジは、私にはいつも優しく寛大で、きっと他のどの生徒や患者にも同じように優しい。全ての人を分け隔てなく扱い、ありったけの愛と思いやりを与えてくれる。その大きな懐で多くの人を癒し、生きる勇気や希望を与えてくれる。導いて下さる方がグルジでなかったら、私の人生はこういう風にはならなかったと思う。大きな尊敬と感謝を胸に別れを告げた。

車が出発してから、ドライバーであり友人のシヴァが私を気遣って、しばらくの間そっとしておいてくれた。そして、私の大好物のウタパンが食べられるグルジの家族も御用達のレストランに連れて行ってくれた。ウタパンを食べながらにこにこしている私を見ながら、彼も幸せそうに笑っていた。私がカレーリーフが欲しいと言っていたのを覚えていてくれて、町で一番フレッシュなものを買ってきてくれた。

皆があったかい。こんなに愛をたくさん与えてもらって、私は全然お返しができていないといつも思ってしまう。でも、誰も私から上げた分だけ返してもらおうなんて思っていないんだ。だから、私は、このいっぱい頂いている愛を、日本に帰って自分の方法で周りの人に捧げていこうと思う。

今はまだ魂がお留守のような感じで、自分の中にぽっかりと穴が開いているようだ。
大切な人たちと離れても、魂はまだあちらに残っている感じがする。この肉体に戻ってくるには、あと数日かかるかもしれない。(続く)

明日は次の目的地へ向けて移動します。パンチャカルマ日記の続きは2日後くらいに再開します。

Om S'anti.


lalitasuttapam
町で人気のヴェジレストラン。私のお気に入りはウタパンにココナッツチャツネ。米粉と豆粉を軽く発酵させた生地を焼いて作る通称「南インド風パンケーキ」。バナナの葉の上に乗ってくる。


※Arati教室の「南インド・アーユルヴェーダ研修旅行2018」が終了し、生徒さんたちが帰国されました。和代は施設に残り3週間のパンチャカルマを受けています。和代のパンチャカルマ体験記をどうぞご覧ください。

聖なる木
近所の村の聖なる木。気の寄り添うようにお寺が立っている。


薬用のギーを3~4日間服用すると、ギーが体の隅々まで行きわたって毒素を抱き込む、それをハーブの下剤を飲んで消化管に集めて出し切る。これにはもちろん体力がいるので、高齢だったり体力が十分でない人、メンタルが特に弱い人には難しい。だが、たいていの場合はマインドセットさえすれば、そう難しいことではない。普通は、の話。私は残念ながらその「普通」に当てはまるタイプではないようで、この行程はいつも苦労する。特に今回は地獄を見た。その地獄についてご紹介します。これが今回のパンチャカルマレポートの肝かもしれない(苦笑)。※パンチャカルマの基本情報は昨年のブログに詳しく書いていますのでリンクをご覧ください。http://arati.blog.fc2.com/blog-date-201705.html

◇スネハパナ1日目
朝から少しの吐き気がして、ヨガを軽めに行った。7:35にギーが来て、2~3口で25mlを飲んだ。とても苦い上に体がうまくいけ入れられなくて、お湯を飲んでリカバリーしようと頑張った。昨晩11時45まで仕事をして、その後も眠れずに睡眠不足だったことが、ギーの難しさにつながったかもしれない。今晩は早く寝よう。消化はかなりゆっくりめ。体がとても寒く感じる(ギーの服用中は良くあること。消化の火が強く働いて体の中心に熱が総動員されるので、体の表面や末端にまで体温が行きわたりにくくなる)。

<ナーディ(脈の質)>ギーを飲んだ直後7:30のナーディは、健康で整ったPKのものだった。ノッティ―な感じが無く、雄大に程よい力強さで波打つ感じ。9:00では少し早く強くなったよう、少し暖かさが増したかも。夜8:45のナーディ―は暖かく、ゆったり波打つ感じ。(63回/分)
<お通じ>朝ヨガ前に努力して一回、8:30に自然に一回
<食事>昼のキチリも夜のキチリとスープも美味しく完食した。しかし夕食後に10分間くらい寝てしまって、起きたら胃が少しもたれていた。。反省。

◇スネハパナ2日目
7:30に50mlを 5口ほどで一気に飲んだ。飲んでから数十分間は結構元気だったが、本格的に消化が始まった9時過ぎ頃から中程度の吐き気の胃の重さでベッドに横になったりした。午後3時頃まで小程度の吐き気が続いたが、4時半には胃の少しの不快感程度になり空腹を感じ始めた。5時半にはおなかが鳴り出して、強い空腹を我慢した。

<ナーディ>(66回/分)ゆったりと波打つ、力のあるナーディ、熱は感じるか感じないか程度。舌のギーコーティング始まっている。
<お通じ>なし。膨満感やガスもほとんどなし。ギーを飲んでいる間はお通じない方が良い。ギーをできるだけHoldしておいて、後半で緩いものが少し出る程度が理想。
<食事>昼のキチリは空腹と少しの吐き気であまりモリモリ食べる感じではなかったが完食。夜は空腹を満たす勢いで食べた。食欲旺盛。(続く)

ビレッジ
村の入り口にはマンゴーの葉が飾られている。日本で言う鳥居みたいなものかな?


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マンゴー
朝ヨガが終わった後に食べるフルーツは体にしみる~。甘くてジューシーなマンゴーは最高のごちそう!


今年のパンチャカルマ・プランはこんな感じだ。

◆1~7日目(7日間)体の組織を柔らかくしたり体液循環を改善し、滞りを解消させる、心身を緩める
午前:アビヤンガ(全身オイルトリートメント)
午後:ポディキリ(ハーブボールのパウンディング)、その他、観光、クッキングやドクターのアーユルヴェーダクラス、瞑想、ネイチャーウォークなどを楽しむ

◆8日目~10日目(3日間)パンチャカルマの肝!
午前:スネハパナ(朝、薬草の入ったギーを飲む)午前中はギーを消化するのみ(一日目は25ml、50ml、75mlと増えていく)
午後:アビヤンガ+スチーム(全身にオイルを塗ってスチームに入ることでギーを組織に浸透させていく)

◆11日目:終日ヴィレ―チャナ(朝、下剤効果のある薬草の煎じ薬を飲んで半日~1日かけて小腸から消化管に集められた毒素を排出する)トイレに何回も行く。

◆12日目(回復のための日)
午前:アビヤンガ(全身オイルトリートメント)
午後:ポディキリ(ハーブボールのパウンディング)、初めと同じトリートメント

◆13~21日目(9日間)更なる解毒と滋養を与えるトリートメントに入る
午前:ダンニャームラン(5Lの発酵させた暖かい液体を体にかけ続けるトリートメント)6日間、ピジッチル(5Lの暖かい薬用のオイルを体にかけ続けるトリートメント)3日間
午後:シロダーラ(額に薬用オイルを垂らして左右にゆっくり揺らすトリートメント)3日間、ナスヤ(顔と頭のマッサージ、スチーム後に鼻に薬用オイルを点鼻する浄化法)6日間

◆22日目(最終日)
午前:アビヤンガ(全身オイルトリートメント)
午後:ポディキリ(ハーブボールのパウンディング)、初めと同じトリートメント

今年の内容は、昨年ディープに浄化を行ったおかげで、あまりしんどくない感じだ。昨年のブログ記事を見て頂くと、4週間の内容と比べて頂ける。パンチャカルマの基本についても書いているのでどうぞご覧ください。http://arati.blog.fc2.com/blog-date-201705.html
浄化の目的は昨年とほぼ同じで、この一年で消化管に溜まったいくらかのアーマ(体内の未消化物/毒素)を取り除き、関節の弱い部分をきれいにして滋養を与えることだ。(続く)


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