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★ヒマラヤの山々に囲まれた谷間にゆっくりと太陽が上がってくる

102日の日記より)

夜が明けると、身支度のできた人から朝食のチャイとポリッジ(オートミール)を食べ、次々と出発していった。
私は初日にゴームクまで歩き、その後ボージバサに戻ったので、後はガンゴートリーに戻るだけだ。だから朝はゆっくりしているのだが、それは一般よりも速いペースで、多くの人がガンゴートリーからボージバサまでの14㎞を初日に歩いて2日目の早朝からゴームクを目指す。私はガンゴートリーからの14㎞にゴームクまでの往復の8㎞を含めて、初日に22㎞を歩いていた。それを話すと皆驚く。更にガイドを付けずに一人でゴームクまで行ったというと更に驚く(皆さんはマネしないで下さい)。またミラクルなことに、ここで出会った男性3人に、20代だと思われたのだ(笑)。本気のアプローチになりそうだったのが2名、私が12年前に一度ここに来たと言うと、「君は20幾つじゃないのかい!?12年前って!…」という反応だ。何という、聖地が起こすミラクル!恐るべし若返り効果(笑)。

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★テントに宿泊した人たちも出発の準備 ★暖かいポリッジ(オートミール)とチャイ

アシュラムに残っている巡礼者は、高山病で動けない人数名と私だけ。静かだった。
私はガンガーの川辺まで行き、大きな岩の上で少し瞑想し、それから本を読み始めた。ヒンドゥー教と日本との関りについての本、なかなか読み進められなかった本をここで読みたいと思って持ってきていた。

心地よくて、ずっとそこにいたい気分だったが、日暮れまでに宿に戻りたかったので、正午にアシュラムを出た。また戻ってこれますように、と祈りながら。

ゴームクに向かっている途中、すれ違う人たちと、「Namaste」と声を掛け合った。無数の岩が広がる岩っ原で行く先を決めかねていると、反対側から戻ってくる人が「こっちだよ~!」と手を振ってくれた。朝、山から太陽が昇って、アシュラムに光が差し込んでくると、「Om Suryaaya Namaha~」と合掌して、皆、太陽を拝んだ。人が顔を合わせると、すぐに笑顔で話が弾んだ。思いやりや愛、祈りや希望が溢れている気がした。

こんな風に、ささやかな喜びを感じながら丁寧に日々を過ごしていきたい。宗教とか人種とか関係なく、自然の恵みに感謝して、マントラを唱えて、他に奉仕しながら生きていく、そういう風でありたいと強く思った。この巡礼の旅に深く感謝。「Om Namah Shivaya(続く)

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ゴームクからガンゴートリーへ

ゴームクへの道⑨~ボージバサでの一夜(続き)