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※Arati教室の「南インド・アーユルヴェーダ研修旅行2018」が終了し、生徒さんたちが帰国されました。和代は施設に残り3週間のパンチャカルマを受けて、本日全てのトリートメントが終了、施設を出発しました。

curryleef
新鮮なカレーリーフ、採れたてのフレッシュな香りが漂う


まだパンチャカルマ日記は続いていますが、今日はリアルタイムの記事を書こうと思います。

今日の夕方、3週間のパンチャカルマの行程をすべて終え、施設を出た。
最終日というのはいつもわりとバタバタで、朝のトリートメント1時間、ドクターとのファイナルコンサルテーションを30分間、荷造りをして、ランチを食べたら午後のトリートメントを30分間、終わったら荷造りを完了して出発!と、なかなかせわしない。とはいえ、出発日も二回のトリートメントを受けられるのは本当に嬉しいこと。
セラピストは私にとってシスターのような存在だ。そのたくましくも繊細でもある手で、私たちに多くの癒しと活力を与えてくれる。皆の笑顔が愛おしい。しっかりとハグを交わし、また元気に一年後に再会することを約束した。

ファイナルコンサルテーション。
ドクターとしてだけではなく、アーユルヴェーダを学ぶ師匠(グルジ)としても敬愛する先生。
最後にグル・ストートラム(グルへ捧げる歌)を唱えると、グルジは目を閉じて静かに聞いておられた。
心を込めて、その歌の意味をかみしめながら唱えると、自分の中にも大きなものがこみあげてくる。

終わると、すっと立ち上がって、
「Thank you Kazuyo....」と言って部屋を出て行かれた。

古来からグルという存在は、とても厳しくて、私のグルジ(ジは敬称)のグルジもとても厳しい方だったと聞いている。でもグルジは、私にはいつも優しく寛大で、きっと他のどの生徒や患者にも同じように優しい。全ての人を分け隔てなく扱い、ありったけの愛と思いやりを与えてくれる。その大きな懐で多くの人を癒し、生きる勇気や希望を与えてくれる。導いて下さる方がグルジでなかったら、私の人生はこういう風にはならなかったと思う。大きな尊敬と感謝を胸に別れを告げた。

車が出発してから、ドライバーであり友人のシヴァが私を気遣って、しばらくの間そっとしておいてくれた。そして、私の大好物のウタパンが食べられるグルジの家族も御用達のレストランに連れて行ってくれた。ウタパンを食べながらにこにこしている私を見ながら、彼も幸せそうに笑っていた。私がカレーリーフが欲しいと言っていたのを覚えていてくれて、町で一番フレッシュなものを買ってきてくれた。

皆があったかい。こんなに愛をたくさん与えてもらって、私は全然お返しができていないといつも思ってしまう。でも、誰も私から上げた分だけ返してもらおうなんて思っていないんだ。だから、私は、このいっぱい頂いている愛を、日本に帰って自分の方法で周りの人に捧げていこうと思う。

今はまだ魂がお留守のような感じで、自分の中にぽっかりと穴が開いているようだ。
大切な人たちと離れても、魂はまだあちらに残っている感じがする。この肉体に戻ってくるには、あと数日かかるかもしれない。(続く)

明日は次の目的地へ向けて移動します。パンチャカルマ日記の続きは2日後くらいに再開します。

Om S'anti.


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町で人気のヴェジレストラン。私のお気に入りはウタパンにココナッツチャツネ。米粉と豆粉を軽く発酵させた生地を焼いて作る通称「南インド風パンケーキ」。バナナの葉の上に乗ってくる。


パンチャカルマ2018④/ギーが溢れてくる~!

パンチャカルマ2018③/スネハパナ(油剤内服)開始