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sadhana
 毎朝、昇る朝日を浴びながらヨガをする

※Arati教室主催の「アーユルヴェーダ癒しと学びの旅」が終了し、生徒さんが帰国されました。和代は施設に残りパンチャカルマを体験しています。

インドでパンチャカルマを体験するのは今回が4度目。1度目は近視の治療で3週間、二回目は食中毒と胃炎に苦しんでいた時、その時は浄化のための薬油を飲むだけの消化力が無かったために、薬油を使わない浄化を二回に分けて行った。三度目は昨年で、3週間かけて全身の浄化と関節のケアを行った。そして4度目の今回は、4週間かけて更に深いところまで浄化を勧め、より念入りな関節のケアと消化力アップの治療を行っている。

そもそもパンチャカルマとは何か?
これはアーユルヴェーダの5つの方法を用いて行われる浄化法で、体のみならず、心や微細なエネルギーレベルまで働きかけて病気を治癒させたり健康を増進させる、インド伝承医学の治療健康法だ。内臓や神経など肉体はもちろん、「私」という存在の源のチャクラという深層部のエネルギーレベルまで診断し癒しを施す。チャクラを大木に例えると、地中の根のようなものだ。その根の状態によって木の幹や枝葉の様子は変わってくる。地中深く根を張っている「根」つまりチャクラの状態が、自分そのものであり、チャクラの表れがこの肉体や心なのだ。チャクラは私たちの根幹で、「私」という存在全体に滋養を与えるエネルギーの源なのだ。そのコンディションは心身の状態によって少しずつ変化するので、ヨーガや瞑想などで日々整えることが大切だ。ヨーガは肉体、心、意識、魂、様々なレベルに働きかけるホリスティックな行いなので、アーユルヴェーダでは、ヨーガを毎日規則的に実践することを勧めている。アーユルヴェーダとヨーガは同じヴェーダ聖典にあり、お互いにとってなくてはならない関係なのだ。
私が初めて師匠(ドクター)に出会った基礎コースで、ドクターが私達生徒にこう言ったのをよく覚えている。

「ヨーガを実践するには最低限の健康が無いといけない。体が痛かったり心が病んでいては、アーサナも瞑想も行うことはできない。まずはアーユルヴェーダで自分自身を正しく知り、整えることが大切で、心身が整えば、アーサナや瞑想に取り組むことができる。」

それを聞いた時、アーユルヴェーダもヨーガもその両方があってこそ、真の健康や幸せが生まれるのだということを確信した。この気付きがあってから早9年、今も私は師匠の下で学びを続けている。
<続く>

※Arati教室のアーユルヴェーダ実践基礎講座の次回開講は、2017年秋を予定します。お問い合わせは随時お受けしております。
講座の詳細はこちらです。

パンチャカルマ体験②

南インド「アーユルヴェーダ癒しと学びの旅」④