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★朝食のフラットライスは南インド定番の朝食。カシューナッツやカリカリのダール、シラントロやレモンの風味がさわやか。季節のフルーツはいつもヨガ後の乾いた体を癒してくれる。今はマンゴーとグアバの季節。果物を食べてから30分後に朝食がやってくる。

※Arati教室主催の「アーユルヴェーダ癒しと学びの旅」が終了し、生徒さんが帰国されました。和代は施設に残りパンチャカルマを体験しています。

私の今回のパンチャカルマの目的は、慢性の杉・ヒノキ花粉症と、梅雨から夏にかけて起こる、体のだるさや関節の強張りを無くすことだ。
アーユルヴェーダで説明すると、これは、頭部のタルパカ・カパ(カパ=水の質)と、関節のシュレーシャカ・カパが増悪していることを表す。改善のためには、これらを減らして流れをスムーズにしなければならない。多すぎるカパがヴァータ(風・動きの質)を邪魔して、エネルギーの停滞を起こしているということなのだ。ここ数年、かなり無理なスケジュールで心身を働かせてきた。2015年に新しい場所にArati教室を再開してからというもの、日々自分をプッシュし続けてきた。そういったツケが溜まりに溜まって、昨年の夏はかなりしんどい思いをした。今年のパンチャカルマでは、そういったバランスの乱れを根本からきれいに一掃し、New Meでヨーギ-ックライフを再スタートしたかった。自分が整っていてこそ、他を整えることができるのだから。

アビヤンガ(全身オイルマッサージ)とポディキリ(ハーブボールのパウンディング)を2日間受けて心身の準備をした後、早速、Snehapanam(薬用オイル(ギー)を飲む)に入った。ギーは精製されて不純物を取り除いた牛のバターで、体の毒素を排出するための理想のオイルとされている。数日間かけて飲んだギーは、体の組織にくまなく入り込み、老廃物や未消化の毒素などを抱き込む。3,4日目になると、体からギーの匂いがしてきたり、ギーのゲップが出たりする。
人によって様々だが、私の場合は、1日目に25ml、2日目に40ml、3日目に70ml、4日目に100mlを飲んだ。ギーは朝一番に服用するが、ギーの服用中は朝食は摂らず、ランチとディナーもキチリという豆とお米のおかゆのようなものだけを食べる。
ギーには薬草のエキスがたっぷり入っていて、味は人によって甘めだったり、苦めだったり、ドーシャの乱れ(体調の乱れ)によって変わってくる。私のはいつも苦い。。これを飲むのは決して簡単ではないが、皆通らなければならない道だ。だからドクターは言う。「パンチャカルマは、ある一定の精神力のある人でないと受けられない」と。

朝ドクターがギーを持ってきて、東の方向を向いてマントラを唱えてくれる。マントラが終わると、息を大きく吐き出して一気に飲む。マントラが消化管全体にスムーズに流れる道筋をつけてくれたような、神聖なエネルギーをイメージしながら一気に流し込む。ちびちびなんて飲んでたら、いろんな考えや感情が沸き起こってきて、簡単にグラスを空にすることができないと思う。私は4日間、そんな感じでギーを飲み干した。

そして5日目の朝、パーゲーションの日。
その日は下剤作用のある薬草の煎液が渡され、それを飲み干す。その後、30分に一度お湯を飲みながらトイレに通い続ける。昼頃に出し切る人もいれば、夜まで続く人もいる。私の場合は次の日の朝まで、31回トイレに行った。大成功だった。

<続く>

※Arati教室のアーユルヴェーダ実践基礎講座の次回開講は、2017年秋を予定します。お問い合わせは随時お受けしております。
講座の詳細はこちらです。

パンチャカルマ体験⑤

パンチャカルマ体験③