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※Arati教室主催の「アーユルヴェーダ癒しと学びの旅」が終了し、生徒さんが帰国されました。和代は施設に残り4週間のパンチャカルマを体験、その後、南インドのケララ州を経て北へ移動中。

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★デリーからダラムサラに向かう夜行バス。エアコン付きのデラックスバスを逃したため、一般バスでの苦痛に耐えての移動となった

雨季に入ったコーチンを早朝に出発し、午後1時半に北のデリーに到着した。
気温は36度だが、空港を出てタクシーに乗ると、エアコンは無く、長距離バスターミナル(ISBT)までの約40分間はヘアドライヤーを全身に浴びているような感じだった。そんな中でも物を売ったり運んだりして、一日中屋外で働いている人たちを見ると、インドの人は本当にタフだと感心してしまう。

バスターミナルに到着してからすぐに、エアコン付きのVOLVO(デラックスバス)のチケットを購入しようとチケットオフィスに走ったが、夜7時半のチケットがすでに完売してしまっていた。4時間前なのに・・・。昨年はこれをGETできたから快適だったが、今年はまた一昨年前までと同じように、一般バスで行かなければならない。覚悟を決めた。

午後7時10分頃にバスがやってきて、人々が一斉に乗り込む。
荷物置き場がないので、何とか自分の座席付近で確保しなければならない。大きなキャリー付きのバックパックを、無理やり自分のシートの下に押し込んで、その上に足を載せて何とか環境を整えた。

バスは満席で定時に出発した。
全ての窓は全開に開けられて、汚染された大気の暖かい風が車中を吹き荒れる。私は日本から持ってきた粉塵カット率が高いマスクをつけてパンチャカルマ明けのクリーンな体を防御した。インドの旅で必要な小道具は大抵持ち合わせている。

私の座席は後ろのタイヤの上辺りで、お尻はガタガタの道をジャンプしっぱなしだ。何度体ごと宙に浮いたことか。
腰の痛さと蚊、騒音と汚れた空気、様々な苦痛に心身を委ねながら、12時間かけてヒマラヤの町、ダラムサラへ。
朝7時半にダラムサラのバスターミナルに到着し、そこでバスを乗り換えて、マクロードガンジという、ダライラマ法王のお寺や住居があるエリアへ向かった。帰ってきたダラムサラ。

町はローカルのホリデーシーズンと、ダライラマ法王のティーチングに合わせて訪問する観光客で大いににぎわっていた。
早速、6月5日から3日間かけて開催されるティーチングの登録オフィスへ向かい、無事登録を済ませた。これで三日間のティーチングに参加できる。

前回参加したのは2011年で、その時は正に東日本大震災の起こった日の翌日が初日だった。
ティーチングの初日にダライラマ法王が、「日本で苦しんでいる人や被害を受けた方々へ、10万回のマントラを唱えています。毎日できる限りの回数を唱えます。ティーチングを始める前に、今からみんなで般若心経を唱えましょう。日本の方は日本語で結構です。」とおっしゃった。
もちろん日本からもたくさんの人がティーチングに参加していた。皆日本を思い、心を痛めていたに違いない。そんな中、ダラムサラの人達は、50ルピーとか、100ルピーとか、私たちのお金で言ったら1000円~2000円くらいの価値のお金を寄付すると言って募金箱を用意してくれた。とても暖かい人たち。ここに来ると、人の思いやりや慈悲深さ、人間の根本を感じることができる。ダライラマ法王のエネルギーが町中に満ちているのだ。

今回のティーチングではどんな学びがあるか。
私はチベット仏教に精通しているわけではないか、この機会を得られたことに感謝して、三日間を過ごしたいと思う。



ダライ・ラマ法王のティーチング(法話会)①

南インドの食べ物